みなさんこんにちは。
今日は過去に漫才とかコントをステージ上でやっている身として、日本のお笑いのレベルがアメリカに比べていかに高いかというのを書いていきたいと思います。
日本のお笑いはすごい
日本のお笑いというのはやはりすごいなと、日々感じます。
僕はよく、アメリカのStand up comedyをよく見ます。
これは1人漫談なみたいな感じで、マイクもってステージ上でうろうろしながら面白い話をするというやつですね。エディマーフィーとかロビンウィリアムズはここから有名になっていきました。
今日まで色んなStandup Comedyを見てきましたが、腹抱えて笑ったのは一つか二つしかなくて、やはり日本のお笑いには勝てないなという風に感じました。
Saturday Night Liveはめちゃくちゃ人気なアメリカのコント番組ですけど、これもなんか今一つ。こんなの日本の小学生でも思いつくな...という内容ばかりでした。
空気で笑いをとるのは日本だけだ
日本のお笑いですごいのは、「空気」がお笑い要素の一つに入っていく事。
例えば、めちゃくちゃ面白くないのが逆に面白いっていういわゆる、スベリ笑いというのは日本独特のお笑い文化だと思いました。
月亭方正さんや、村上ショージさんのような空気を自在に操って、大して面白くないものを面白いものに変えてしまう日本の芸人さん達は本当にすばらしいと思います。
ちなみにこの村上ショージさんは、空気を操る天才です。彼のお笑いは彼にしかできない。僕は今、日本に帰ったら作ってみたいテレビ番組(ドラマ)があるのですが、その主人公に筆頭は村上ショージさんです。彼は唯一無二の存在です。
もう一つ例をあげれば、ダウンタウンが生み出した「笑ってはいけない」
これはもうみんな大好きな企画だと思いますが、これもジワジワくる笑いを追求した画期的な発明。ちなみにこの番組、アメリカ人の物好きな人の中ではめちゃくちゃ面白いそうです。彼らにはこういったお笑いとはとても新鮮なんです。
アメリカ人は、全て「言葉」での笑いで、「空気」の笑いにはあまり縁がない。この点でやはり、日本人の「言葉」でとるお笑いを超越した域に達しているところを見ると、やはり日本のお笑いはレベルが高いと思います。
最近の「意味の分からないもの」を追求するトレンド
日本人はお笑いのレベルが高すぎて、ここ最近の5年間でさらなるステージに達していると考えています。
この5年間で日本人は
「意味が分からないもの」を面白いと思う風潮になってきました。
たとえば、野生爆弾や天竺鼠。彼らのボケは理不尽で時々行動が理解できないキテレツなボケをする。しかし、
なぜかそれが面白い。
これもいわゆる空気のお笑いに近い気がしますが、これをアメリカ人に見せたら「?どういう意味?」って反応になります。日本人でも彼らのボケは時々「?」って感じになりますが、それでもやはり彼らのテレビでの露出を見ると、やはりこのお笑いを受け入れている人は多いことが分かります。
意味が分からないものを面白いとする日本人、やはりすごい。
日本人のお笑いは常に進化している
日本のお笑い文化のすごいところは、お笑いが常に進化していること。
漫才を例に見れば、オール阪神巨人や紳介・竜助のようなしゃべってしゃべって笑わせるいわゆる「しゃべくり漫才」が、ダウンタウンから始まる「コント漫才」に形をかえ、そして今ではいびつなボケをベースにした天竺鼠やとろサーモンなどがウケる方向に進化をしている。
アメリカはというと、彼らはずーーっと同じ形式のお笑い。彼らは進化しないんです。今までもそしてこれからも。
日本に生まれてよかったと思う。そして、今のお笑いの文化を保ってそしてさらなる進化に導いてくれるお笑い芸人さん達に感謝しています。
