顔面非対称、まだ両顎手術を悩んでいるなら？
こんにちは。
TS美容外科のイ·サンギュン代表院長です。
人の顔は完璧に左右対称を成している人はほとんどおらず、
程度に差があるだけで、誰もが顔面非対称を少しずつ持っています。
ただ、これがはっきりと目印に見えたら、当事者は大きなストレスを受けたりもします。
非対称の原因は遺伝的な要因もありますが、
普段の生活習慣などさまざまな原因によって引き起こされます。
顔の骨や筋肉が成長する過程で現れ、程度に差はありますが、
改善のために両顎手術を考える人もいます。
＜手術して二週間目の写真＞
両顎手術vs輪郭手術、どんな手術をしたのか？
正解は輪郭手術（顎先手術）！
この方は正面から見た時、顔の中心軸が歪んでいる非対称状態で、
側面と45度の写真を見るとあご先が前に長く出ているしゃくれを持った方でした。
手術後2週間目の写真と比べてみると、まだ腫れが残っていますが、
長く出ていたあご先が内側に入って長さも短くなっているのが確認できます。
また、正面から見えていた中心軸がずれていたことも正されました。
私も輪郭手術でできるかな？
実際にカウンセリングに来る方の中で、顔面非対称やしゃくれ、
顎無し改善のために両顎手術まで必要ない場合が多いです。
輪郭手術で十分に改善が可能なケースであるにもかかわらず、
大多数の患者の方々が、両顎手術をしてこそ改善されると考える場合が多いですが、
事実上、両顎手術が必要な顔面非対称、しゃくれ、
顎無し患者の方々より輪郭手術だけでも十分に改善できる場合が多い方です。
この辺までだと、現在顔面非対称で悩んでいるか、
しゃくれ、顎無しで手術を考慮している場合は、輪郭手術だけで改善されるのか、
両顎手術をすべきなのか気になると思いますが、
両顎手術と輪郭手術に似ているように見えて全く違う2つの手術について正確に調べてみましょう。
写真に赤い線で表示されている部位は、輪郭手術で変化する部分です。
顔面輪郭手術は飛び出した頬骨や、発達されたエラ、
顎先のようにでこぼこで大きな輪郭を滑らかに整え、整理して顔が細くなる手術です。
特に顎先手術の場合、輪郭外側ラインの切削を通じて中心軸矯正を通じた非対称改善だけでなく、
長さ縮小はもちろん前進、後進のように位置と角度調節も可能であり、しゃくれ、顎無し改善も可能です。
顎先手術による非対称矯正は、顔の中心軸が矯正されるのではなく、
外側輪郭ラインの切削と移動量で矯正することです。
そのため、このように両目の水平線と唇の水平線が平行で、
顔の中心軸が曲がっていない非対称の場合、改善効果が高いです。
もし、下の画像のように顔の軸が曲がっていたり唇が曲がっている非対称であれば、
顔面輪郭手術よりは両顎手術をした方が効果的です。
似ているようで全く違う輪郭手術 vs 両顎手術
両顎手術より輪郭手術が効果的な場合
1. 正常咬合の非対称、しゃくれ、顎無し
咬合や歯並びに問題なく正常咬合ですが、顎の先が前に、
あるいは下に下がって見える「顎先肥大症」の場合、顎先手術を通じて顎先の長さや位置を調節して、
しゃくれのように見える感じを緩和することができます。
2. ひどくない不正咬合
もし不正咬合があっても、その程度がひどくなければ、
両顎手術をしなくてもしゃくれの矯正が可能です。
歯の矯正を通じてある程度咬合を合わせた後、
前に出ている顎の先を位置移動してしゃくれ矯正ができますが、
実際に歯の矯正をすると5mmほどの歯列の移動が可能なので、
歯の矯正や顎先手術と一緒に行うと、両顎手術に近い効果が出ることもあります。
3. 細長い顔型を望む場合
しゃくれ矯正のために両顎手術だけを行う場合、
不正咬合が合わさって出ていたあごが内側入ってしゃくれの感じは消えますが、
あご先が細くなることはありません。
もし顎の先が広くて細く見える効果まで望むなら、顎先手術(輪郭手術)を同時に行わなければなりません。
患者ごとに非対称の程度と顔軸の傾きや回転程度が異なるため、
骨の状態に対する正確な理解をもとに手術計画を立てなければなりません。
両顎手術と顔面輪郭手術方法の長所と短所について正確に案内し、
これに合うソリューションを適用できる臨床経験が豊富な医療スタッフと一緒に相談および手術を行うことをお勧めします。
いかがでしょうか？
両顎、輪郭手術でお悩みでしたら、是非オンライン写真カウンセリングをおススメ致します。
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