なぜ、2が先かっていうと、1作目は以前観ていて
今日は2を観たから。
1作目は「ドゥニ・ヴィルヌーブ監督」作です。
なかなか凝った絵を撮りますよね。
(ちょっとプライベートビデオで真似してみようかな(笑)
1作目ではエミリー・ブラント演じる女性捜査官が主人公でしたが
2作目は、ジョシュ・ブローリン演じるマット、ベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロにスポットをあてています。
邦題のボーダーラインは、物語がアメリカとメキシコの国境を中心に展開されるからでしょう。
むしろ、「シカリオ」で良かったんじゃないですかね。
「シカリオ」=アサシン、暗殺者のことです。(そのタイトルに伏線がある)
ヴィルヌーブ監督はスケジュールの都合が合わなかったそうで、別の監督が撮っていますが、
相変わらずの「ヒリヒリする緊張感」は健在。
「メッセージ」とスケジュールが重なったんですかね。
1作目で独特なサウンドトラックを作曲した、ヨハン・ヨハンソンは
なんと、薬物中毒で亡くなってしまったようですね。
ただ、2作目も似た臭いのサウンドトラックになっています。
2作目の担当は「ヒドゥル・グドナドッティル」
なんと、あの「ジョーカー」そして、「チェルノブイリ」を担当していますね。
「チェルノブイリ」も相当に変わったサウンドトラックでしたね。
(ひょっとしてヒドゥル・グドナドッティルはチェロ奏者なんですかね?
ジョーカーでもチェロの独特なフレーズありましたよね。)
なんでしょね、映画の趣向が似ていると同じ作家に出逢う事が多いんですかね。
でね。
当然、メイキングを見始めたんです。
2作目を観たあと。
そしたら、1作目からの話が出てきたのて・・・
「よし、1作目観るべ!」
ほとんど内容を忘れてましたね。
「2」を観ることで「1」が引き立ちますね。
なんていうか、とても印象が深く残る作品です。
2作とも。
明けて明日、もう一回「2」を観ようかなw
っというか、ジョシュ・ブローリンのものを何か観たい。
っていうか、ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の「プリズナー」ポチっちゃいました。
楽しみ。
ところで、「2」
うん?って終わり方をしたけど、もしかして「3」
大いに期待ですね。
あ、2作とも【容赦ない描写」なのでお気をつけください。