観ました。

ちなみに、奥さん。

曲はさすがに知っていたようですが

「ディア・ハンターの曲」だという認識はなかったそうです。

そして、映画も未見。

 

自分の印象では、プラトーンや地獄の黙示録みたいに

戦場のシーンが多いのであろうと思っていました。

 

実際には、日常の暮らしの様子の描写にかなりの時間を割いています。

特に、前半。

結婚式から、披露宴のシーンがとても長い。

観ていた時は、「こんなにこのシーンいる?」と思ってました。

 

3時間ある本編の中で、戦場のシーンは30分前後くらいの印象。

 

そして。

 

観終わった時に心に残った物。

まるで、とても親しくしていた友人が亡くなってしまったかのような。

何か言葉を口にしたら、泣いてしまいそうな。

 

そうなんですね。

ひたすら長い描写を観ているうちに、まるで自分も仲間かのような感覚になっていたんです。

これが、2時間枠の映画であったら、そこまでの感情は残らなかったでしょう。

 

けっして、暗いとか重いというわけではないのですが。

 

そして、5.1のお話。

小さ目のホールでの収録のものを5.1化してみたんですが。

ホールが小さいので、お客さんの拍手の音も近くて音が大きい。

故に、プロントの音とは別のマスタリングを施したのですが

圧縮のタイミングや比率の違いの問題なんでしょうか

位相がねじれたような音になる部分がありました。

 

フロントの音と同じ設定マスタリングが必須のようです。

やってみないとわからないので。

 

明日、作り直してみます。