発売は2004年のようです。
DTS HD音声も入っています。
これが収録されているやつです。
時期的には、ポートノイが脱退してしまう前くらいのようです。
歴代の曲はインストメドレーになって演奏されています。
ちょこっと見てみたのですが、やはりポートノイドラムはいいですねぇ。
スネアの抜けの良さとタイミング。
それと、複雑な変拍子でありながら、わかりやすい持っていきかた。
脱退の理由は、ちょっと休止期間を作って様々な活動をしたかったポートノイと、
休止にNOを示したメンバーとの意見の相違からによるもののようですが。
このブルーレイを見る限り、新期メンバーのキーボード、ジョーダン・ルーデスは
ポートノイとのプレイが楽しくて仕方ないようです。
それが要因となっているのかはわかりませんが、最近
ポートノイを迎えて、ドリームシアターの曲を演奏する
っていう、イベント?に出演していますね。
これ、いきさつは全く知らないのですがよく実現しましたよね。
いわば「因縁の脱退」でもあったわけですし。
にしても・・・
ギターとベースは当然オリジナルメンバーではなく。
ドリームシアターをメンバー以外で完璧に再現できてしまう世の中なんですね!!!
ベースは「HAKEN」という一風変わった曲を(やはり変拍子あり)やっているバンドに在籍しているようです。
ギターは「ニール・モース」という人のバンドのギタリストだそうで。
ニール・モースという人は、ボーカリストでありアコギとキーボードを弾くようです。
(このライブのドラムは、ポートノイですね笑)
これらを見てみると、ドリームシアターというのはやはり、かなり本格的プログレシブロックバンドであるのだなと。
新期ドリームシアターのドラマーさんは、マイク・マンジーニであるわけですが。
オーディション映像での彼はかっこいいです。
(ドリームシアターの曲を演奏していることもあり)
最近、この新生ドリームシアターのアルバムが発売されましたね。
なんかの雑誌にインタビューが載っていて、楽曲の作り方を原点に戻してみたよ
みたいなことが書いてあったので試聴してみたのです。
たしかに、曲調は前期に近いイメージはあります。
ドラムのマイク・マンジーニ。
彼はやはりハードロックドラマーであり、プログレドラマーではないのではないでしょうか。
「世界最速ドラマー」と称されているようですが。
スティーブ・ヴァイのツアーサポートをしていたころの映像のようです。
既に、このスタイルが確立されていたのですね。
ドラミング中にとぼけたような表情をしたり
スナップを効かせた片手による高速の連打。
ポートノイのドラムアレンジは、歌中などでも変拍子っぽいフレーズを挟んでみたり
金物(シンバルなど)の使い方も楽しかったのですが
マイク・マンジーニのドラミングにはそういう色がないですね。
テクニカルメタルバンドとして、マイク・マンジーニ参加後のドリームシアターを初めて聞いた人には
違和感なく、かっこいいバンドに写っているのかと思いますが
ポートノイが在籍したいたころのバンドを知っていると・・・。
新期のキーボードさん、ジョーダン・ルーデスの色も濃くでているようで
彼が参加後のドリームシアターはポップな楽曲も披露しています。
ということで、ポートノイ在籍中のライブ
これを、後日ゆっくり楽しみたいと思います。