を成田IMAXで観てきました(タイトルに入りきらなかったw)

 

先週から、成田はパシリムとジュマンジの交互上映でした。

木場ではパシリム一本に絞っていたようですが。

 

お昼を食べてちょっとゆっくりしてから観たかったので

14:50のパシリムをまず観ました。

 

ひとまず、ネタバレなし編。

 

レジェンダリーの中国企業との合併(?)騒動で

制作が延期になってしまったため、

デルトロ監督は降板、代わりの監督をたてての制作。

 

ちょっと心配してたんです。

1作目は、デルトロ監督だからこそ実現した作品でしたから。

「カイジュウ」そして、鉄人28号のようなジプシー・デンジャー、

そして、二人が協力して動かすというバロムワンのような設定。

大の日本好きのデルトロ監督だからこその作品でした。

 

トレイラーで最初に公開された何やら黒い機体

(オプシディアン・フューリー)の動きが

やたらとぬるぬると滑らかで速かったこと・・・。

心配要素は沢山ありました。

 

が・・・

まったくそんな事は感じさせない、

素晴らしい「パシフィックリム2」に仕上がっていました。

 

中国企業が世最先端の企業のように描かれていますが

それは、上記の理由から致し方なしw

ま、でも、違和感はそれほどありませんでした。


むしろ「その感覚」がストーリーに活かされていましたし。

 

カメラワークにしても、デルトロ監督以上に

イェーガーが大きく描かれていました。

もう、大迫力。

そして、今回「スクラッパー」という筐体も出てくるんですが・・

あれ、反則ですwww

見ていただければわかります。

 

さらに、キャスティング。

今回、あの「ジョン・ボイエガ」が出てます。

スターウォーズで、フィンを演じていた俳優さんです。

ところが!

ボイエガと知らされていなかったら、全く気付かなかっただろう

と言う程の、別人!!!

スターウォーズではちょっと田舎臭いちょっと情けない感じの

役柄でした。

あれが、ボイエガの人柄なのかと思ってました。

が、今回まったく別人で、とにかくカッコイイ!!!

1作目でイドリス・エルバが演じていたペントコスト長官の

息子と言う役柄だったんですが

あの威厳さを引き継いでいるさまが見て取れました。

 

そして、今回のイェーガー達。

前作では、操縦する際に足かせのような物も装着していましたが

今作のイェーガーは進化していて、よりアクティブに動ける設定に。

これがまた、カッコイイ!!

特にしびれたのは、3人搭乗する「ブレーサー・フェニックス」

この「3人」には意味がありまして。

これは、実際に映画館でご覧ください。

そこのシーンがめっちゃカッコイイです。

 

ストーリーも、実に練られていまして、

あっと驚く展開が待ち受けています。

 

今回、サウンドトラックは今売れっ子の

ロアン・バルフェが担当しています。

もちろん、彼の曲もカッコイイのですが

前作のラミン・ジャバディーの方が「カイジュウ映画」らしかった気がします。

とういより、作品自体がぜん前作は「カイジュウ映画」

今作は「ロボット映画」という色になっています。

前作をなぞってもしょうがないのでこれは正解かと。

 

今作のサウンドトラックアルバムにも収録されていますが

前作のメインテーマをリミックスしたバージョンが途中流れますが

そのシーンがあまりにかっこよくて泣きそうでしたwww

 

で、続けてジュマンジ。

トレイラーで見た感じでは、こっちの方が出来が良さそうな・・・。

 

はい、正解。

とっても面白かったです。

 

まずは、キャスティング。

ドウェイン・ジョンソンに、ジャック・ブラック。

これは何かを期待せずにはいられません。

前作では、ボードゲームの世界に主人公たちが巻き込まれる

といった設定でしたが

今作では、ゲームキャラクターになり替わるという設定に。

実は、この設定が非常に的を得ていて、映画を面白くしている要素です。

ひょろひょろのゲームオタクの主人公が、ゲーム内では

マッチョなリーダーに。

このギャップこそが本作の面白さ。

それを、ドウェイン・ジョンソンが上手く演じていて

笑えるポイントが満載。

 

学校ではイケイケのかわいこちゃんが「ナイスミドルマン」に。

それをジャック・ブラックがやはり好演。

 

ただのドタバタアクションではなく、恋あり、友情あり

人生の深い話ありのとても見どころが多い映画でした。

 

また、3D感も満載。

3Dだからこその迫力あるシーンも盛りだくさん。

そして、IMAXサウンド炸裂!!!!

 

普段は、がり勉の自分に自信がない女の子が

ゲーム内では戦闘が得意なかわいこちゃんに。

演じているのは・・・。

「ギャラクシーオブガーディアン」でネビュラを演じていた

カレン・ギラン。

言われてみれば、たしかに目が同じなのですが

全くの別人でした。

見た目だけで、男子を悩殺できそうなほどの美貌なのに

中身は「普段はまったくイケてないガリ勉女子」

このギャップも笑わせます。

 

ドウェイン・ジョンソンというと、筋肉俳優みたいに見られがちですが、センターオブジアース2などでも優しい一面を魅せています。

 

まぁとにかく、笑ってほろっとさせられてスカッとして。

楽しませてくれました。

ぜひ、映画館で観てください。

3Dでね!!