見ましたよこれ。
前作「プロメテウス」も見ているので(こっちは劇場で)
映画館に行こうかとも思ってたのですが
いかにせ「怖そう・・・」ww
ってことで、ブルーレイが出るのを待ってました。
家庭で観れば怖さも軽減されるであろうとw
R-15指定ってところから、ヤバそうな匂いはしてます・・・。
プロメテウス同様、宇宙船の名前が映画のタイトルになっています。
映画の進行はプロメテウスとあまり変わりがありません。
というより、思いっきり話が繋がっているので
プロメテウスを見ていないと若干わからない部分もあるかも・・。
定番のエイリアン映画でした。
むしろ、エイリアンファン向けのシーンも沢山。
そして、エイリアン誕生の秘密が明かされています。
ストーリーはお馴染みのもですが、キャスティングが素晴らしく
個人個人が活きていて、ストーリーを盛り上げます。
リドリー・スコットお得意の宇宙船の描写もかっこいい。
R-15指定ということもあって「うげー」「うわぁ」っていうシーンも
満載ですが・・・。
リドリー・スコットは凄いなと思ったのは
エイリアンシリーズといえば、細かい点までわからない
「スキャナー」にエイリアンが近づいてくる様子が映し出されて
「ピヨーン、ピヨーン」っていう探知音が短くなってきて
いかにも近づいてくる感じが怖かったのですが
時代が進んだ今、探知機は発達していて
エイリアンが何処にいるのか、ピンポイントでわかります。
こういう風に、「ウリ」であったのものをあっさりと捨てて
さらに先に進む姿勢が素晴らしい。
さすが、SFの巨匠です。
ところどころ、プロメテウスのサウンドトラックが鳴るシーンもありました。
また、「お馴染みのシーン」を逆手に取ったシーンも。
エイリアンシリーズを見たことがない人も楽しめると思います。
時間が取れたら、プロメテウスから続けて見たいと思っています。
ちょっと残念なのは、やっぱり巨大スクリーンで見たかったかな
ってとこですかね。