行ってきました、成田IMAX。

 

なんと、成田IMAXでの3D上映は1週間限定・・・。

11月3日から、マイティーソーが始まるので、それ一本に絞るんでしょうね。

今作もがちがちのSFなので、あまり集客がないと見込んでいるのか・・・。

 

これ、パシフィックリムの時の様に、じわじわと評価が上がっていくタイプの映画であろうと

思いました。

 

観ていて、「2001年宇宙の旅」を連想していました。

 

で、評価。

「ブレードランナー」ではなくて、しかし「ブレードランナー」である。

 

1作目とはタッチが違っています。

しかしながら、オリジナルのセリフをなぞっているシーンも多々あり、

また、デッカードがデータをスキャンしているときの「右150」など

1作目と同じシーンも多々あります。

 

また、ハンス・ジマーが監修しているサウンドトラックは

ハンス・ジマー色でありながら、前作のヴァンゲリスの色を壊していません。

このサウンドトラックがとても効果が高い。

 

成田IMAXが鳴り響いていました。

また、ときおり画面左隅などに出る、英語のテロップがものすごく小さい。

これは、あきらかにIMAX上映を前提とした作品と思われます。

 

とにかく、伏線の張り方が秀逸です。

 

トレイラーで観られ部分はほんのさわりでした。

ネタバレになるので今回は書きませんが、驚愕の展開が待ち受けていました。

 

また、映像が凄い。

ダンケルクも新しい手法でしたが、

これも、今までのSF映画とは一線を画した斬新な映像が詰まっています。

まるで、「2001 宇宙の旅」のスタンリー・キューブリックのように。

 

ドゥニ・ヴィルヌーブ監督は、心理描写を描き出すのが持ち味のようです。

 

成田IMAXでの3D上映は今週のみです。

ぜひ、音と映像に浸ってきてください。