「成田IMAX」で観て、100%正解でした。

木場で観ていたら間違いなく、「成田で見ればよかった」になっていたでしょう。

お盆期間中ということもあって、成田にしては混んでいました。

 

で、「最後の騎士王」(ネタバレ含みます、ご注意を)

ストーリーは正直、はちゃめちゃです。

もう、あれもこれも詰め込んでありました。

キング・ギド〇も出てきます。

潜水艦も出てきます。

海中から浮かび上がる巨大シップはまるでアベンジャー〇です。

セリフでも明言されている、C-3P〇も出てきます。

 

「トランスフォーマー」

10年だそうですね。

1作目は、衝撃的でした。

「車がロボットに変形する」

これを、実写映画でやってのけたのです。

後日談として、そのCG作成中に何度もコンピューターがフリーズしたとか・・・・w

今のSFブームのきっかけを作った作品でした。

「CGでここまでやれるんだ」

その礎を作った作品。

その後も、斬新な映像はこの手の映画を牽引してきました。

その集大成ともいえる今作のとてつもない映像。

CMでも「超3D」と謳っていましたが、まさにその通り。

後半の戦闘シーンは凄い映像でした。

戦闘機や、オートボッツと共に宙を舞いました。

 

「IMAX」にこだわった映像制作。

今回は、ほとんどのシーンでIMAXカメラを使用していましたね。

音もです。

IMAXサウンドをフルに活用した音。

いちいち、「ドカっ、バキっ」となります。

もちろん、鳴り響く重低音も。

そして、ここぞとばかりにヤブロフスキーのサウンドトラックが鳴り響き。

 

「凄まじい」

まさに、この一言。

 

映画館でないとできない体験をさせてくれました。

 

混んでいたので、上映前はがやがやとしていました。

ポップコーンをばりばり頬張る人も。

しかし。

映画が始まると、劇場内にピーンとした空気が張り詰めます。

これが、「マイケル・ベイ節」です。

観る者全員を引き込んでしまう映像と音。

 

今作は、いままでの総まとめと、更なる今後を映し出していました。

 

マイケル・ベイ。

「13時間・ベンガジの秘密の兵士」

これを撮ったことが今作にも影響を与えていて

いままでの「おふざけ調」からシリアスな場面が増えました。

そこが、功を奏していて緊張感ある映像になっていました。

 

そして、お得意の「スーパーカーによるカーチェイス」もさらにエキサイト。

得意の「爆発」もたっぷり。

 

今回、「馬」が気に入ったようで

騎馬によるシーンでアップで馬を捉えていました。

そこもマイケル・ベイならではの迫力。

 

後半の畳みかけ方は凄かったですね。

なんか、この印象を消したくなくて

しばらく他の映画は見たくないほどです。

 

そして、トレイラーではバンブルビーをも攻撃していたオプティマス。

「どうなっちゃうの??」と思って見ていたら・・・。

 

そもそも、トランスフォーマーは

オプティマスとバンブルビーが主役でした。

彼らの古くからの友情。

 

このシーン・・・。

泣きましたww

そして

「I am Optimus Prime」

カッコよすぎて、またもや泣くww

隣の男性も鼻をすすってました(笑)

 

オリジナルの俳優さん達が顔をそろえてくれるのも嬉しいですよね。

 

これはね、映画館で観ておいた方がいいですよ。

絶対にIMAX3Dでね。

一押しは当然、成田IMAX。(関東圏の人は)

次は、穴場の木場IMAX。(でも最近は混んできてます)

木場もかなり健闘してますよ。

 

通常の映画館で観るのとでは、3倍以上印象が違うと思います。

なにせ、監督自らが「IMAX3Dで観る」事を前提に撮っていますから。

 

成田。

涼しい季節には、映画館に行く前に参道を散歩しながら歩けば

成田も楽しいですが、こう暑いとね。

映画の日は雨でしたし。

迷ってたんです、木場と。

交通費も映画一本見られるくらいかかりますし。

しかし。

やはり「成田IMAX」は最強です。

【わざわざ行く甲斐がある】

見終わって、何の後悔もなく、むしろ満足感でいっぱいでした。

そして・・・。

ちょっとお値段がいっちゃう「回転寿司のヤマト」で乾杯ww

そんな気にさせてしまうのです。

 

成田IMAX。

別棟のIMAX館に入って、階段を上っていくと

目の前にバカでかい壁が目に飛び込んできます。

14×24メートル。

実は、壁ではなく、スクリーンなんです。

通常の映画館では、壁があってその内側にスクリーンがありますよね。

成田IMAXは全部スクリーンなんです。

何故か。

それは・・・

既存のシネコンを改装したのではなく

【新たにIMAX専用館を別棟で建てた】からです。

だから、スクリーンとの距離も近い。

IMAX特有の急傾斜の客席。

湾曲したスクリーン。

何もかにもが本物のデジタルIMAXなのです。(フィルムのIMAXとは規格が違います)

そして、「別棟」だから隣の映写館への音漏れも気にする必要がない。

それゆえの大音量。

しかし、天井が高いのでやかましい感じにもならない。

「専用館」だからです。

 

そんな「成田IMAX」を思う存分味わい尽くせる映画。

「トランスフォーマー・最後の騎士」

 

前作は、ちょっと娘とのやり取りが面倒な感じでしたが

今回、それもありません。

 

・・・しかし。

よく、アンソニー・ホプキンスを引っ張り出せましたよね。

しかも、くだらないセリフもあります。

出演シーンもかなり多い。

 

今回のマーク・ウォールバーグはかっこいいです。

前作はちょっと情けない感じもありましたが

今回は、シューターやローン・サバイバーでみせたようなカッコイイ役回りです。

 

この後、ワンダーウーマンやダンケルクの公開が控えているので

早めの鑑賞がお勧め。

 

「スパイダーマン」もかなり高評価なので

観に行こうかと思っていたのですが・・。

ならば、もう一度最後の騎士かな(笑)