長野への旅 続きです😊
雪の長野駅に着き、お昼ご飯にとんかつを
食べて、いよいよ善光寺へと向かう☺️
長野駅から善光寺までは歩いて行く
には結構な距離がある。
参道も歩道は除雪されていて歩く
ぶんには問題ない😉
いよいよ善光寺が見えてきた!
本堂!
雪が降っている。
この本堂の内部(地下)には、真っ暗な
完全なる暗闇の回廊がある。
料金を支払い僕は、暗闇の回廊へと
降りていった。
10年くらい前に団体旅行で来た時は
否応なくその暗い回廊の中をガイド
の案内で回った記憶がある。
でも記憶は限りなく曖昧で、どれく
らい暗かったのか、どれくらい時間
を要したのか、などまったく覚えて
いない。
人間の記憶なんてその程度のものな
のだ。
曖昧で頼りなく、完全ではない。
特に流されて、言われるままに過ご
してしまった過去の記憶は脆くあや
ふやだ。
それに比べて、自分でこうするのだ
と強い意志を持って行った事の記憶
は、鮮明に残っている。
僕に限って言えば、ひとり旅の記憶
は鮮明で、ありありとまるで昨日の
出来事のように覚えている🙂
たったひとりで海を渡ったイギリス
への留学。
初恋の人、キヨミ先輩とのデート。
その種の記憶は、強烈に頭のど真ん
中に残っている❗️
そんな事を思い出しながら僕は
善光寺の暗闇回廊の中へと入っ
ていった。
「・・・・・・・。」
ゴルゴ13 のセリフのように
言葉がなかった😅
本当に真っ暗だった!
普通、遊園地のお化け屋敷とか
何かのアトラクションであれば
たいてい何かしらの目印のよう
な仄かな豆ライトのような灯り
があるけれど、ここにはそのよ
うな光が一切なかった!
あるのは無。
完全なる無。
完全なる闇。
この中に、極楽への鍵があるはず
と言われている。
出口
時間にして、おそらく2〜3分くらい
の暗闇巡りだった。
光の有り難さを感じた😄
「パピヨン」のスティーブ・マックィーン
の気持ちが少しだけ理解できた😊
→これが分かる人は、かなりの映画
好きの方です❗️
さて次はどこへ行こうか?
つづく
See you♪