小諸にやって来て、人っ子ひとり
いない懐古園を観光した僕。
今夜のお宿へと雪道をペンギン歩き
でよちよちと向かう🐧
到着したのが小諸グランドキャッスルホテル!
いつもの出張and観光の旅だと泊まる
のは、たいていアパホテルか東横イン
になることが多い。
今回の小諸には、その手のホテルが
なかったので、楽天で検索して適当
に見つけたのがこのホテルだった。
まだちょっと早かったけれど、お腹
が減ってたので小諸の街へ繰り出す
ことにした、夕食を求めて!!
やはり、ここは信州。
お蕎麦にしようか😄
「信州信濃の新そばよりも あたしゃ
あなたのそばがいい😍」
やって来ました 丁子庵
店内は和風の造りになっている
日本蕎麦店に入ると天ざるを食べること
が多い。
でも、さすがに雪の中を歩いて来て身体
は冷えきっているので、温かい天麩羅そ
ばにした😊
お蕎麦と天麩羅が別盛りになっている!
この他に、野沢菜などのお新香盛合せ
も食べた😀
思った通り野沢菜が新鮮でシャキシャキ
しており別物だ!
箸を止め、ふと店内の壁を見ると
寅さんこと渥美清さんの写真が飾
ってあった❗️
ここ小諸市は、男はつらいよサラダ記念日
のロケ地であったのを写真をみて思い出し
た😀
寅さんも撮影の合間、ここを訪れて信州
蕎麦を食べたのだ。
寅さんの生まれ故郷は、言うまでもない
が東京は葛飾柴又である。
僕の故郷も同じく葛飾区だ。
同じ葛飾区でも、柴又は千葉県寄りで
僕の生まれた町は南よりの墨田区に近
い所に位置する。
「どこで生まれ、育ったんですか?」
という質問を数限りなくされて、その
たびに僕は
「男はつらいよの寅さんと同じ東京
の葛飾区です。」
さらに「こちら葛飾区亀有公園前派出所
の舞台である葛飾区です!」
とそのたびに答えたきた😀
たいていは、それが会話のキッカケと
なって、その人と容易に打ち解けるこ
とが出来たのだ😄
子供の頃から、日常的に「男はつらいよ」
を観て育ってきた。
寅さんの生き方が、知らず知らずのうちに
体内に染み込んで、僕も無意識のうちに寅
さんの道をなぞって生きてきた部分がある
と、今は確信している。
このアメブロに主に書いている旅ブログ
がそれを静かに証明している。
風の吹くまま
気の向くまま
と、好きなように旅してきた🙂
そして、これからも旅するだろう....
誰に話すともなく僕は、寅さんの写真を
眺めながらそんな事を語りかけた。
お金を支払い外にでると、信州の山並み
に冬の夕陽が沈んでいくところだった🌇
オレンジ色の夕陽が黄昏れを神々しく
演出している。
オレンジの光は真っ白な雪に
乱反射して
あたりに拡散している
古城のほとりにある
千曲川の水面も
光を受けて
黄昏色に
染まっているだろう....
わたしは千曲川に行き
水面を眺めてみたい
と思った
おそらく わたしは 遊子
なのだ
通り過ぎてきた
取り返すことが出来ない
時間を
何かを
ただ 悲しむ
のだろう....
See you♪