前回のブログのつづきです❗️

山下公園のベンチに座っていた僕に話しかけてきたのは、イタリア人の女性👱

はじめ、彼女はイタリア語で話しかけてきた。
でも、僕はイタリア語はいくつかの単語と簡単な挨拶くらいしか知らない。
なので、英語で話すことにしたのだ❗️
でも、思いのほか彼女は英語が堪能ではなかった....。
僕と彼女とのあいだの会話は、英語とイタリア語の単語のミックスした奇妙なものになった😅

以下、和訳で記載

僕「英語は話せる?」

彼女「少し...」

僕「何か僕に用があるのかな⁉️」

すると彼女は、2種類のパンフレットと1枚の紙片を僕に見せた。
パンフレットは、簡単な横浜案内で、英語とスペイン語で書いてあるものだった。

僕「イタリア語のパンフレットはなかったんだね?」

彼女「そうよ、なかったの。」

僕「どこか行きたい所があるの?」
彼女は紙片を僕に見せながら、ここに書いてある中華料理店に行きたい、と言った。

僕はその少し汚れた紙片を見た。

鳳楽園
と書いてあった。

今まで、横浜に来るたびにお昼ご飯は中華街で食べた。
(たまに夕食のこともあったが。)
安くて美味しいお店に当たった時は、なんだかとても得した気分になり、次来た時も続けてその店で食べた。
でも基本的に僕は、中華街に来るたびに違う店に入り、食事をすることにしていた。
それには、二つの理由があった。
一つは、あまりにもたくさんのお店があったからだ。おそらく生きているあいだに全ての店にいくことは不可能だろう😅
もう一つは、お店による味の違いを楽しみたかったからだ❗️

僕の記憶では、30店くらいは行ったことがあると思うのだが、鳳楽園、というお店は見たことも聞いたこともなかった。

僕「この紙片は、どうしたの?」

彼女「友達がここでマンジャーレして、デリシャスだったと。」

マンジャーレは、僕も知っている単語だった❗️
食べる、というイタリア語だ😊

僕もロンドンに留学していた時に、たくさんのイギリス人に助けられた❗️
ガイドブックを見せて、ここに行きたいのだけれど道を教えてくて、と言ったら、たいていのイギリス人は優しく教えてくれたし、なかには一緒に目的地まで連れていってくれた人も何人もいたのだ!
ひと肌脱ぐか❗️❗️

僕は彼女に言った。
「Let's go together!!」

僕とイタリア人の彼女のふたりは、中華街に向かって、ゆっくりと歩きだした....

つづく

See you🎵