これは、ある晴れた日の我が家の前から見えた空!

とても青い空

ぬけるような空

 

ブルースカイブルーである。

これは西城秀樹の歌のタイトルにもなっている。

63歳で逝ってしまった彼はたくさんの歌を残した。

最近なぜか、彼の歌をよく聴くようになった。

「傷だらけのローラ」

「YMCA」

「ギャランドゥー」

「ホップ ステップ ジャンプ」

たくさんの曲がある。

みな、とても懐かしい・・・・。

僕が中学生の頃、西城秀樹の人気は絶頂で

テレビには毎日のように出ていた。

レコードも飛ぶように売れていたのだ。

でも僕はなぜか、彼の歌があまり好きではなかった。

嫌いではないのだけれど、好んで聴くこともなし。

ただただ、力の限り絶唱しているシーンに違和感を感じるというか、

自分の興味のアンテナが反応しなかったのだ。

15才の僕

 

今年の春、彼が亡くなり、一時的にではあるが西城秀樹がテレビ

に頻繁に写っていたのを僕は観た。

青春のいちページがまた消失してしまったような空虚な気持ちに

なった。

あらためて僕は・・・「傷だらけのローラ」を聴いた。

古い、だけれども、とても新鮮だった!!

歌に抑揚があり、その強弱に意味を見いだせたような気がしたのだ。

生前、西城秀樹は「ブルースカイブルー」が一番好きだと言っていた

そうだ。

葬儀の時もこのブルースカイブルーが出棺の時に流された。

 

合掌

 

ブルースカイブルーでは、もういなくなってしまった恋人への思いを

青い空に重ね合わせて語っているのだ。

 

人には喜怒哀楽があるが、その中で最も強い感情は「哀」だそうだ。

哀とは、ただ単に悲しいとか虚しいとかじゃなくて、その先に続いて

いる思いがあるのだ。

それは蜃気楼のようにゆらゆらと揺れていて、鮮明ではないのかも

しれない。

しかし、その先に続くFeelingは、確か存在している。

まるで、心の奥底の湖の湖底で息をひそめて眠っているように・・・。

そして、それは湖面が揺れても反応はしない。

だが、何かのきっかけで激しく揺れ動くのだ。

うごめき、どよめき、湖面に噴出する。

それが何かは実際のところわからないのかもしれない。

だとしても「それが」・・・みなさんにとって・・・もう失ってしまって

もう二度と取り戻せないものではなく・・・これから生きていくうえで

希望へと変わっていくもの・・・だと僕は信じている。

 

やがて記憶は風化するだろう・・・・・・

言葉にならない思いがあなたの胸を締めつける・・・・・