他の客がすべて帰り、お店には僕ひとりだけとなった。
大将の手招きに素直に従い、カウンターの中央に僕は移った。
あらためて、目の前の寿司ネタの入っているケースを見ると、素人目にも新鮮でイキがよく、素晴らしい品々が陳列されていた。
値段は、地価。
あって、ないようなものだ、そんなのは!
もちろんお客によって、懐具合によって変動するのは明らかだ。
そんなことは、はじめから分かっていた。でも、無邪気で疑う事をしないようにしていた、哀れな僕は大将が勧めてくる品々をつぎから次へと『お願いします!』と注文して、きたものをそれこそ美味しいと半ば歓喜しなが平らげていったのだ。
無知とは恐ろしいものである。
お腹も膨れて、満足して、そろそろ帰ろうとお会計をお願いした。
女将が持ってきた伝票をみて僕は、驚愕してしまい、唖然、呆然、愕然....。
財布の中のほとんど全てのお札を出して、なんとか支払いはできた下差し
やれやれ‼️

まあ、イイ社会勉強をさせてもらった、とポジティブに考えるしかないな!と反省した僕でした。

次回は、函館観光編‼️

つづく

See  you 🎶