光星学院中軸、桐光学園・松井を攻略 高校野球準々決勝
光星学院中軸、桐光学園・松井を攻略 高校野球準々決勝
光星学院の勝負強い中軸が、桐光学園の左腕松井を攻略した。8回、安打や四球などで2死一、三塁とし、3番・田村が内角直球を左前へはじき返して1点を先制。続く北條は変化球を強振、左中間二塁打で2点を加えた。球数が100球を超え、球威の落ちていた松井をとらえた。
光星学院の金沢は不安定な序盤を乗り切ると、4回に3者連続三振を奪うなど、被安打3の完封。桐光学園は2、5、9回に先頭打者が出塁、得点圏に走者を進めたが、あと一本が出ず。松井を援護できなかった。
桐光学園・松井、4試合連続2桁奪三振 高校野球
桐光学園・松井、4試合連続2桁奪三振 高校野球
2日連続の登板となった桐光学園の2年生左腕、松井は「疲れはあるけれど、1回から全力でいく」。1回、先頭の天久に二塁打を浴びたが、続く村瀬、田 村、北篠から3者連続奪三振。140キロ台の直球、スライダーともに制球も良く、6回には10個目の三振を奪い、4試合連続の2桁奪三振。4回には今大会 通算60個目の三振を奪い、昨年の優勝投手・日大三の吉永の59を抜いた。
甲子園 準々決勝光星学院(青森)3-0桐光学園(神奈川) 8月20日(第12日)第1試合
準々決勝光星学院(青森)3-0桐光学園(神奈川)
8月20日(第12日)第1試合
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | H | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 光星学院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 | 6 |
| 桐光学園 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
| 光星学院 | 打 | 安 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 右 | 天久 翔斗 | 3 | 1 | 左2 | 二ゴロ | 空三振 | 四球 | ||||||
| 左 | 村瀬 大樹 | 1 | 0 | 見三振 | |||||||||
| 左 | 関口 隆祥 | 2 | 0 | 四球 | 空三振 | 遊ゴロ | |||||||
| 捕 | 田村 龍弘 | 4 | 1 | 空三振 | 二ゴロ | 右飛 | 左安 | ||||||
| 遊 | 北條 史也 | 4 | 2 | 空三振 | 空三振 | 左安 | 左2 | ||||||
| 三 | 大杉 諒暢 | 4 | 1 | 一ゴロ | 左飛 | 左安 | 空三振 | ||||||
| 二 | 城間 竜兵 | 4 | 0 | 一邪飛 | 空三振 | 空三振 | 三ゴロ | ||||||
| 一 | 武田 聖貴 | 3 | 0 | 四球 | 空三振 | 見三振 | 三ゴロ | ||||||
| 中 | 木村 拓弥 | 4 | 1 | 空三振 | 二ゴロ | 中安 | 空三振 | ||||||
| 投 | 金沢 湧紀 | 2 | 0 | 見三振 | 見三振 | 投犠打 | |||||||
| 計 | 31 | 6 | |||||||||||
| 桐光学園 | 打 | 安 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 二 | 鈴木 拓夢 | 4 | 0 | 一ゴロ | 空三振 | 空三振 | 投ゴロ | ||||||
| 捕 | 宇川 一光 | 3 | 0 | 四球 | 三ゴロ | 見三振 | 三ゴロ | ||||||
| 中 | 水海 翔太 | 4 | 1 | 空三振 | 二ゴロ | 右飛 | 三安 | ||||||
| 右 | 植草 祐太 | 4 | 1 | 投ゴロ | 空三振 | 遊安 | 左飛 | ||||||
| 左 | 山口 翔大 | 3 | 0 | 死球 | 空三振 | 二ゴロ | 右飛 | ||||||
| 一 | 田中 頼人 | 4 | 0 | 捕邪飛 | 見三振 | 三ゴロ | 空三振 | ||||||
| 投 | 松井 裕樹 | 3 | 0 | 遊ゴロ | 暴振逃 | 遊ゴロ | |||||||
| 遊 | 武 拓人 | 2 | 1 | 左安 | 投犠打 | 投ゴロ | |||||||
| 三 | 中野 速人 | 2 | 0 | 遊飛 | 捕犠打 | 左飛 | |||||||
| 計 | 29 | 3 | |||||||||||
投手成績
| 回数 | 打者数 | 被安打 | 奪三振 | 四死球 | 自責点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金沢 湧紀 | 9 | 33 | 3 | 9 | 2 | 0 |
| 回数 | 打者数 | 被安打 | 奪三振 | 四死球 | 自責点 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 松井 裕樹 | 9 | 35 | 6 | 15 | 3 | 3 |
※上記のデータは速報値であり、公式記録とは異なる場合があります。
第12日(20日)第2試合のみどころ 大阪桐蔭―天理
第12日(20日)第2試合のみどころ 大阪桐蔭―天理
近畿対決は、春夏連覇を狙う大阪桐蔭に、天理が挑む構図。大阪桐蔭の強力打線を5点以内に封じられれば、勝機は見える。
大阪桐蔭は2試合連続の2桁安打で、計5本塁打を放っている。1番の森、4番の田端を中心に、甘い球を逃さず、破壊力は抜群だ。
対する天理の左腕中谷は、力のある直球と90キロ台の変化球で緩急をつけ、打たせて取るタイプ。2、3回戦で完投しており、右腕山本の先発もありうる。継投を視野に、丁寧に組み立てた第1試合のみどころ 光星学院―桐光学園
第1試合のみどころ 光星学院―桐光学園
桐光学園の左腕松井が、光星学院の打者にボール球を振らせられるかどうかが最大の鍵になる。
松井は直球と2種類のスライダーを軸に3試合で53奪三振を誇るが、光星の各打者は低めの見極めがうまく簡単には手を出さない。ともに本塁打を放っている田村、北條の中軸は確実性と長打力を兼ね備え、2人の前に走者を出さないことが第一条件になる。
連投で今大会4試合目の登板となり、スライダーを生かすための直球がどれだけ走るかもポイント。低めを見切られたとき、打たせて取る投球に切り替えられるか。
東海大甲府・神原、スライダー主体に好救援 高校野球
東海大甲府・神原、スライダー主体に好救援 高校野球
(19日、東海大甲府3―2宇部鴻城)
2試合続けて完投してきた東海大甲府の神原は、同点の6回から登板。スライダー主体に、球威のある直球を投げ込み4イニングを無失点に抑えた。「チーム に流れを持ってこられるよう、テンポよく投げることを心がけた」という。7回は先頭打者として敵失で出塁し、勝ち越しの本塁を踏んだ。次は強打の作新学院 が相手。「1球1球全力でいきたい」と誓った。
○石渡(甲) 5回1死一塁、今夏初打席となる代打で左前安打を放ち、同点機を演出。「積極的に打とうと打席に入った」
宇部鴻城・笹永、痛恨の1球 高校野球
宇部鴻城・笹永、痛恨の1球 高校野球
(19日、東海大甲府3―2宇部鴻城)
宇部鴻城の左腕笹永は1球を悔やんだ。5回2死一、二塁で、渡辺への6球目。甘く入ったスライダーを中堅右のフェンス際まで運ばれた。「一番警戒してい た打者。安易に勝負すべきじゃなかった」。球を低めに集めて「今までで最高の投球ができていた」というだけに、初出場での3回戦進出にも「悔いが残る」と 声を落とした。
●尾崎監督(宇) 初出場で8強進出ならず。「どこで負けても、負けは負け。でも、初出場で二つ勝てたことは選手全員にありがとうと言いたい」
高校野球、8強出そろう 四国勢5年ぶり 桐光学園は初
高校野球、8強出そろう 四国勢5年ぶり 桐光学園は初
第94回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第11日は19日、3回戦の残り4試合 があり、8強が出そろった。内訳は東北1、関東3、近畿2、中国1、四国1。四国勢が5年ぶりに8強入りし、九州勢は2年連続で8強を逃した。桐光学園 (神奈川)は初の8強進出。
DeNA・加賀美、緩急生かし2勝目 中日、連勝止まる
DeNA・加賀美、緩急生かし2勝目 中日、連勝止まる
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(19日、DeNA2―0中日)
DeNAの加賀美が9回を2安打無失点の好投で今季2勝目を挙げた。140キロ台の直球に100キロ台のカーブで緩急をつけ、チェンジアップも効果的に ちりばめた。中日打線に的を絞らせず、三塁を踏ませなかった。プロ2年目で初めて9回を投げきった右腕は「自分でもびっくり。出来過ぎです」と満面の笑 み 。
