井川2A降格…オリと楽天「獲得調査」
井川2A降格…オリと楽天「獲得調査」
星野楽天と岡田オリックスが、米大リーグ・ヤンキースと契約最終年を迎えた井川慶投手(31)の獲得調査を行っていることが9日、明らかになっ た。今季マイナースタートした井川は現在2Aのトレントン所属となり、米国時間8日に今季初登板した。2A降格は事実上の戦力外扱い。古巣の阪神も井川に 関する調査を継続するが、今後、日本球団による争奪戦に発展する可能性が出てきた。
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どうする猛虎!?米ヤンキースとの5年契約最終年を迎えた井川が、事実上の戦力外扱いの状況に置かれた。
米国時間8日に井川が今季初登板したのはヤ軍傘下2A・トレントン。3番手で3回無失点に抑えたが、今後ヤ軍でのメジャー復帰は限りなく厳しくなった。米ブレーブス傘下2A・ミシシッピー所属となった川上憲伸投手に続く2A降格だ。
同時に、井川が日本復帰するケースに備え、楽天とオリックスが水面下で獲得調査を進めていることが判明。星野、岡田の両監督ともに阪神監督時代には井川を エースとして、それぞれ03年、05年にリーグ優勝を果たした。また、楽天、オリックスともに先発左腕は重要な補強ポイントだ。
これまで井川をめぐっては、米国移籍後から古巣阪神が、日本復帰に備えた調査を継続してきた。オフには井川が阪神球団事務所へあいさつに訪れ、良好な関係を保ってきた。
ただし阪神は、能見、岩田を筆頭に先発左腕の層は厚い。既に井川がヤ軍で戦力外扱いの状況は把握しているもようだが、関係者は「今オフの補強ポイント次第になるのでは」と話した。当面は井川と旧知のウィリアムス、シーツの両駐米スカウトによる継続調査にとどめる構えだ。
だが、楽天、オリックスが調査に参戦してきた状況から、早期に星野VS岡田を中心とした複数球団による争奪戦に発展することも予想される。
井川獲得には、ヤ軍と06年オフに結んだ5年契約のうち、最終年の年俸400万ドルの一部を“肩代わり”する必要があるとされる。現状、獲得戦の本格化は 今オフになる見通しだが、今後、左腕補強が急務となる球団や来季を見越して“先獲り”に動く球団が出現する可能性もある。各球団の思惑が絡み合うバトルが 白熱しそう