コロナコロナで振り回されていたこの世代・・・
できないことが当たり前になっていて、しんどい思いばかりをしている・・・
と、心配しているのは大人だけなのかもしれないな・・・と考えています。
でも、式典を行うことができず、行事ごとの経験がとても少ない世代です。
そのような中でも、TSMではできる限りの行事ごとを経験させてきたつもりです。
そんな卒団式は天気の良いお休みの日に開催されました。
名古屋地区小学生・中学生(名古屋地区・岡崎地区・蒲郡地区)の皆さま
ご卒団、おめでとうございます。
コーチがひとりひとりの名前を読み上げ、君たちが「はい!!」と返事をする。
ひとりひとりの顔を見ながら・・・
大きくなったね。ウエアやジャージがきつく、短くなったよね。
よくがんばりました。
また、会えるかな。などと、涙がこぼれてきました。
残念だったことも悔しい思いをしたこともたくさんあったことと思います。
でも、みんなはすごく頑張りました。
仲間と後輩たちと保護者さまとコーチたちとともに、いろんなことを乗り越えました。
ほんとうにお疲れさまでした。
TSM活動に長い短いはそれぞれですが、みんなにとっても私たちコーチたちにとっても
みんなは、立派なTSM卒団生です。
TSMあがりとして、胸を張って、スポーツに取組んでください。
みんなのTSMの初めましては、きっと・・・私。
幼稚園の年中さんから活動した彼女たちは11年。
お母さんの自転車の後ろに乗って通っていた彼女は、お母さんと一緒に自転車をこいでグランドに来ていました。
そんな彼女は、スポーツがどちらかと言うと、あまり好きではなかったかもしれません。
でも、中学最後の総体では四種競技で、県大会で入賞するまでになりました。そして、いつも、仲間やみんなのことを
考えながら、活動してくれました。
小学1年生から活動した彼女は9年。小さかった彼女が大好きなスポーツに出会い
自分の道を見つけました。
幼児さんから活動していた彼は、中学で少しTSMから離れましたが、すぐに戻ってきました。
そして、自分の目標を見つけました。
小学3年生から活動していた彼、中学から活動してきた彼、彼女。
何度も体験をして、やっと、TSMの仲間になった彼は、「TSMで活動できてほんとうに良かった。」と言ってくれました。
保護者さまの後ろでもじもじしていた彼、彼女もしっかりと話してくれました。
と、中学生のことばかりですが・・・
小学生でもたくさんいますよ、思い出に残る小学生。
幼児さんから活動している彼に彼女たちは、中学でも頑張りますよね。
大好きなスポーツを見つけた彼、彼女もいます。勉強を頑張っていた彼もいます。
ちょっとしたきっかけで、TSMに出会い、保護者さまが背中を押してくださったおかげで
スポーツに取組むことになった彼は、大きな大きな声であいさつや返事ができるようになりました。
じっと我慢して、コツコツと取組んでいた彼女は6年。
みんな、みんなにそれぞれの初めましてがありました。
ひとりひとりにメッセージを送りたいのですが・・・時間が足りません。
まだ、3月末まで来てくれることを信じて、たくさんおしゃべりしましょうね。
いろんなことがありました。
笑ったり、泣いたり・・・時にはコーチに指導を受けたり・・・
合宿にも行ったよね。みんなで練習の後にお弁当を食べたりもしたね。
みんな、TSMで過ごした時間は、どうだったかな。
楽しかったかな。
これから先、いろんなことがあると思いますが、スポーツを続けてくれたら・・・
とてもうれしいです。
いつも・・・楽しく、真剣に取り組んでほしいと思います。
それぞれの道に進みますが、きっと、ゴールは同じ。人間力向上です。
いつもどんな時も、感謝を忘れずに、頑張ってください。
また、いつでもいらっしゃい。
たくさん、おしゃべりしましょう。
保護者の皆さまにおかれましては、長きにわたりTSM活動にご理解ご協力いただき
本当にありがとうございました。
今後も後輩たち、仲間たち、TSMあがりたちを応援してください。