2012年12月9日
旅を終えて横浜に帰って来てくれた静人を、客席からそっと見守った、忘れられない日です。
静人と自分との唯一の共通点はおこがましさなのだと、涙とともに話す、大切なあなたを心にしまってから、もう4年になるんですね。
人のいのちの終わり。
その向こう側にあるものが、決して哀しみだけではないことを、あなたが生きる静人は、深く静かに私に伝えてくれました。
だから、わたし、今も仕事を続けていられるよ。
だから…若葉の季節に訪れた悲しみにも耐えていられる。そんな気がします。
動員5万人。私がそうであるように、たくさんの人の心に、今も色あせない静人が生きている。そう感じます。
本当にありがとう…
向井さん、あなたがいつも幸せでありますように。この大切な場所から心を込めて祈っています…