'24.6/23②【観戦記】東京女子 浜松大会 ② | ~‡コキュートス‡~

'24.6/23②【観戦記】東京女子 浜松大会 ②

(−A−)という事で…

6/23(日)、静岡県浜松市のアクトシティ浜松展示イベントホールで開催された東京女子プロレス『TJPW CITY CIRCUIT '24』の観戦記を書いております。



■1年1ヶ月ぶりとなった東京女子プロレス 浜松大会の第3試合は、トップの一角・瑞希にキャリア2年目の大久保琉那が挑んだシングルマッチ☆


当初は桐生真弥を加えた3WAYマッチが予定されていましたが、愛野ユキ欠場に伴うカード変更で瑞希vs琉那の初一騎打ちが急遽実現となりました。



先ずは青コーナー…昨年3月にデビュー、今年春から高校1年生となった16歳、"遥か未来へ繋ぐ女神" 大久保琉那。


続いて赤コーナー、受けて立つ "ポッピングシュガーラビット" 瑞希が入場…せっかくこっち向いてくれてるのにブレブレになる私の腕よ(汗)
何の因果か、試合中や入場時なんかのみずぴょん様の写真をちゃんと撮れた試しが無い気がするのよね(苦笑)
私のスマホカメラのスペックと腕では、どうやら天使をはっきり捉える事は難しいようです。(←言っとけ。笑)
( ̄ー ̄)だってさ…

たまたま隣のお客さんがお手製の応援ボード持った瑞希ファンの方だったようで、↓な感じでみずぴょんがポーズ取ってあげてたので、便乗して撮ってもこのブレ方ですからねえ(汗)
…とは言え、写真はさておき、最前列で目の前にみずぴょんいるとか、ほわーん。てなりますよ、ほわーん♪て。(爆)


試合の方は、ロックアップから腕やバックの取り合いに始まり、試合が動き出しても琉那は瑞希の動きに惑わされずに対応し、力強い攻めを見せます。

しかし瑞希は、片腕を絡めての変型ネックブリーカードロップからキャメルクラッチ風のフェイスロックで締め上げ、
エプロンに琉那の上半身だけうつ伏せに出すと背中にその場飛びのフットスタンプ!

完全に瑞希のペースとなりましたが、琉那は力強いボディスラムからエルボー、ドロップキックと反撃!

瑞希は再度のドロップキックをかわしてクロスフェイスを決めますが、琉那は何とかロープへ逃げます(汗)

ならばとコーナー最上段からダイビングフットスタンプを狙った瑞希ですが、これをかわした琉那が反撃!エルボーをぶちこみ、逆さ押さえ込みの動きでコントロールしてのショルダースルー!

しかし琉那の善戦もここまで…まさに天使の舞いの如きダイビングボディアタックを決めた瑞希は、クロスフェイスで一気に締め上げて琉那をギブアップさせました!
勝ち名乗りを受けた後、瑞希はダメージでまだ立てない琉那に近付き、健闘を称えます◎
そして、琉那に肩を貸していっしょに退場して行きました♪


( ̄ー ̄)しかしまあ…

みずぴょん最高だなあ♪

いや、みずぴょんの試合見たら、多分あなたも目が離せなくなりますよ。(キッパリ)



■第4試合は、7月に引退が決まっている角田奈穂に、地元静岡県出身の鈴木志乃が挑んだシングルマッチ☆

昨年3月にデビュー、長く未勝利期間が続きましたが今年5.6後楽園で同期の凍雅とのシングルマッチで自力初勝利を挙げたアップアップガールズ(プロレス)の鈴木志乃。
出身は静岡市なのでここ浜松市とはそこそこ離れてますが…まあ、同じ静岡県内という事で "地元凱旋" と言っても間違いではないでしょうね。(笑)

元バスガイドという事で、入場時はそれっぽい帽子と旗がトレードマークになってますが、↓ちゃんと畳んでる辺りが「ちゃんとした子だな」という印象を与えますね◎

受けて立つのは、今年3/13の記者会見で7月で東京女子プロレスを卒業・プロレスを引退する事を発表した "ラットチェイサー" 角田奈穂。
7/6には新木場1st RINGで東京女子のみならず所縁のある選手を招聘してのプロデュース興行『CROSS』開催が決まり、7.20後楽園で行われる夏のビッグマッチ『SUMMER SUN PRINCESS '24』ではお互いライバルと認める上福ゆき戦、7.25新木場の引退記念興行では同じ "東京女子の転校生" でもある瑞希を相手にしての引退試合が発表されるなど、卒業に向けたラストランの真っ最中での浜松大会となりました。
また、この浜松大会が角田さんにとっては東京以外での最後の試合であり…おそらく私が角田さんの試合を会場で見るのは、この日が最後でもありました。

「これまで試合で絡んだ事は少なかった」という鈴木志乃としては、このタイミングで角田と初のシングルマッチを闘える機会を得たのは貴重であり、楽しみにしていた事が試合前の表情からも伺えますね◎

試合開始、腕の取り合いは角田がリードするも、志乃も巧みに切り返すなど成長を見せていきます。

入場時に持ってきた旗を取り出した志乃は、「あちらに見えますのは、浜松餃子の美味しい『五味八珍』でございます」「ハンバーグの美味しい『さわやか』でございます」と紹介しつつコーナーに振ってエルボーを打ったりする "観光案内ムーブ" を見せて会場を沸かせますが…反撃した角田が旗を奪い、それで殴ると一斉にブーイングが!(笑)

その後も試合はやはり角田優勢で進みますが、志乃も奮戦して一方的な展開にはさせず、得意のスリーパーをカウンターで決めたり、後方回転エビ固めから再びスリーパーに入ったりと角田を苦しめる場面も作りましたが…

最後は、エルボーを連打する志乃をガットショットで止めた角田がハンマーロック式コンプリートショットから必殺技・紫電改(旋回式スタナー)!

角田奈穂が貫禄の勝利を飾ってみせました◎


試合後、志乃の健闘を称えるように抱き寄せる角田、志乃も思わず角田に抱きついて感謝を示しました♪
その後、勝ち名乗りを受けた角田ですが…その表情からも鈴木志乃が如何に奮戦したかが分かりますね◎
リングを降りた角田は、志乃の肩を抱きながら共に退場して行きました…♪



■浜松大会第5試合は、伊藤麻希&上福ゆきの "Maki Yuki Happy" と、らく&原宿ぽむの "らくぽむ" が激突したタッグマッチ☆

先ずは青コーナー、らく&原宿ぽむが入場。

↓この日も元気いっぱいに走って入場してきた "原宿KAWAII系レスラー" 原宿ぽむ…何を企んでいるのか、浜松銘菓『うなぎパイ』を持参してきました(笑)
↓こちらはいつも通りマイペースな感じのアップアップガールズ(プロレス)の1人、らく。

続いて赤コーナー、伊藤麻希&上福ゆきが伊藤が歌う『Brooklyn The Hole』(日本語バージョン)に乗ってノリノリで入場♪

↓歌い踊りながらの入場がルーチンの「伊藤ちゃん」こと "THE CUTEST IN THE WORLD" 伊藤麻希…肩から巻いてるのは米国『GCW』のGCWエクストリーム王座のベルトです◎
伊藤ちゃんといっしょに入場する時は、"かみーゆ" こと上福ゆきもいつものクールな入場と違って結構ノリノリです♪
↓シンガポールのQueen of Asia王座、ベトナムのVPW女子王座のアジア2冠女王、"the casual beauty" 上福ゆき。
↓着ていたガウンや持ってきたベルトをセコンドに渡すかみーゆ様。最前列からだと近くてドキドキしますね♪(笑)

試合前、ぽむが仲間のらく、相手の伊藤、上福に持参したうなぎパイを配りますが…貰い損なった上福が伊藤が2つ取ったからだと文句を付け、そんなつもりではなかった伊藤と口論に!(汗)

らく&ぽむが奇襲して伊藤が攻撃されるも、「食べたかった」というウナギパイを食べれず、不貞腐れてしまったかみーゆさん…試合そっちのけで場外に出て背を向け、座り込んでしまいました(汗)

( ̄ー ̄※)いや、これ…わし、特等席じゃん♪

いじけちゃったかみーゆさん、「もう知らない!1人でやればいいじゃん!」等々、延々と文句を念仏のように唱えてたんですが…その声が聞こえてたのは、おそらくこの周辺のお客さんだけ。

ありがたや、ありがたや♪(笑)
「もう友達じゃない、勝手にすればいいじゃん…」とか口では言いつつ、2対1でやられている伊藤ちゃんが気になるのか、時折リングに視線を向けるかみーゆさん…

らく&ぽむにいいように攻めまくられた伊藤は、場外の上福に助けを求めるが…上福は「知らない!」と背を向けてしまいます(汗)

すると今度は伊藤がリング上で泣きじゃくり始めるというカオスに!(爆)
それでも攻撃をやめないらくぽむ、孤立無援の伊藤は精神的ショックもあり、劣勢が続きますが…

「ちゃんと半分残してるよ〜!そこにあるから!」とコーナーを指すと…ありました、かみーゆさんの分のウナギパイ♪(笑)
「誤解してた〜♪」とうなぎパイを食べ、「美味しい〜(泣)」と歓喜に咽ぶかみーゆさん!

(≧▽≦)ひぃ〜、笑い止まらん(爆)


伊藤からやっと交代した上福は、いきなりドロップキックから卍固めと大暴れ!

ぽむの反撃を受けるもブレーンバスターで叩きつけて伊藤にタッチ、伊藤はコーナーで「世界一かわいいのは〜⁉(※観客『伊藤ちゃーん!』)」からのナックル10連発!

ぽむは得意の脛蹴りから変型の後方回転エビ固め、らくとの連係から必殺技ぽむ・ど・じゃすてぃすを狙いますが…上福が阻止!

上福のヤッホー83と伊藤のDDTの連係から、伊藤がぽむに必殺の伊藤デラックス(※変型のテキサスクローバーホールド)!

無事仲直りした伊藤麻希&上福ゆきが見事勝利を飾りました♪
ウナギパイの袋を持って、メッチャ楽しそうな伊藤ちゃんとかみーゆさん♪(笑)
( ̄ー ̄)めでたし、めでたし♪
私のレビューでこの試合の面白さが伝わったかが不安なんですが…メッチャ楽しかったです(笑)


(−A−)という事で…今回はここまで!

残るセミファイナルとメインイベントは、次回記事にて紹介するつもりですので、またよろしくお願いします。

(−A−)y~ムフフ










東京女子を会場観戦するようになった当初は角田奈穂選手のサイン会にもお邪魔してたんですが、何とな〜く行かなくなっちゃったんですよね。別に明確な理由があって行かなくなったわけじゃないんですけどね(汗)。なので、おそらく私が会う機会としては最後になるだろう今大会のサイン会でご挨拶しようかな?という気持ちは無くも無かったんですが、やはり何となく行きそびれてしまいました(苦笑)。そんな私が言うのも何なんですが、引退まであと数試合、悔いなく完走する事を願ってますね♪


話は全く変わりますが…いじけてるかみーゆ様、かわいかったです♪(笑)