'24.3/24【観戦記】仙女 刈谷大会 ① | ~‡コキュートス‡~

'24.3/24【観戦記】仙女 刈谷大会 ①

(−A−)という事で…

3/24(日)、初観戦となる "仙女" ことセンダイガールズプロレスリングの愛知県・刈谷市産業振興センター あいおいホール大会『〜あの日を忘れない〜』を観に行って来ました。


(−A−)センダイガールズプロレスリング…

通称・仙女(センジョ)は、その名が示すように宮城県仙台市に拠点を置く女子プロレス団体ですね。
2005年4月で活動停止した『GAIA JAPAN』でデビューし中心選手として活躍していた里村明衣子に、『みちのくプロレス』社長の新崎人生がみちのくプロレス女子部の責任者就任を依頼し、'06.7/9に仙台サンプラザで旗揚げされた団体で…'11年の東日本大震災の影響で一時活動停止を余儀なくされるも、やがて活動再開し、同年8月には新崎に代わって里村が代表に就任、'18年には『センダイガールズプロレスプロレス株式会社』として独立して現在に至ります。

…以上、Wikipediaの記述を元に私が解釈したものなので、違ってたらすいません(汗)。

(↓公式サイト)


(−A−)余談になりますが…


私、何でもかんでも略す風潮が好きじゃないんですね。なので、例えば東京女子プロレスを「東女(トウジョ)」と呼ぶファンも多いんですが、一部の選手がたまに東女と言う事はありますけど、私は頑なに「東京女子」と言ってます(笑)


東京女子の甲田哲也代表も「東女と公式に言った事は無いです」と発言してた事もあったので、「東女」は「東京女子プロレスの非公式の通称」と言っていいかと思いますが…センダイガールズプロレスリングの「仙女」は、 "団体公式" の通称なんですね。


前述した私の拘りから、これまでは頑なに(笑)「センダイガールズ」と呼んできたんですが…団体も所属選手も公に「仙女」と自分たちを呼称してるのに、私が「仙女なんて略した言い方しねえぞ!」と拘っててもしょうがないよなあ。と思い直しましてね。仙女と言った方が "通り" が良かったりもするので、今回の初観戦を期に「仙女」と呼ぶ事にしました。


( ̄ー ̄;)勝手にしろよ。閑話休題…(笑)



(−A−)話を戻しますと(?)…


仙台に拠点を置く団体ながらも、後楽園ホール等の東京での大会もコンスタントに開催してますし、"女子プロレスの横綱" と称される里村明衣子は仙女の代表取締役を務めているだけでなく米国『WWE』と選手及びコーチとして契約していたり(※WWEとの契約の絡みか、現在仙女では試合してませんが…)、「今、女子プロレスで一番強いのは誰?」みたいな話題になれば必ず名前の挙がる橋本千紘を擁していたり…プロレス界でも一目置かれる団体であり、その存在は単なる東北のローカル団体の域を越えている団体とも言えます。


これまでにも名古屋や刈谷で仙女の大会はあったんですが、何だかんだでタイミングが合わなかったり、「行こう!」とまで気持ちが固まらなかったりで未観戦だったんですけど…今回も直前まで「どうするかな…」と決断を先送りにしていたものの、2/4の "プロレスリングWAVE後楽園大会からの後藤真希LIVE" 以来どこにも出掛けてなかったしで「行ってみるかな♪」と思いましてね。


大会3日前の3/21、チケットぴあのサイトで前売券の購入手続きをしまして、仙女を初観戦する事を決めたわけです。



(−A−)そして迎えた3/24(日)当日…


9:40頃に静岡県某所を出発しまして、マクドナルドのドライブスルーで買ったチキンマックマフィンなんぞをパクつきながら、最寄りのICに向かい…東名高速へ。


最速で着くのは刈谷ハイウェイオアシスの手前のICまで行って高速を降りるルートでしたが…それより更に手前、伊勢湾岸道まで行かない東名・音羽蒲郡ICで降りて一般道を行くルートでもそこまで時間も変わらず、高速料金も安く済むため、今回はそのルートで行ってみる事にしました。


その都合もあり、音羽蒲郡ICの手前にある赤塚PAに寄ってトイレ休憩…同じ赤塚PAでも上りの方は普通に売店とかありましたが、この下りのPAはトイレと自販機ぐらいしか無いシンプル過ぎるPAでした。


↓な自販機があったので、とりあえず撮影…ウィンナー(冷凍)等の自販機らしい(驚)。

( ̄ー ̄)色んな自販機あるもんですね(笑)

長居せずに赤塚PAを出発し、しばし走って音羽蒲郡ICで東名を降り…

あれは名称分かんないけど自動車専用道路?みたいな道を小一時間(?)走りまして、やがて刈谷市内に入りました。

ナビの目的地は、昨年8月に同じ刈谷市産業振興センター あいおいホールにプロレスリングWAVEの大会を観に来た時にも使った、同施設隣接の刈谷市営相生駐車場にセットしてあり、近くに来てすぐ分かったんですが…この時点で12:00ちょい過ぎ、大会は13:30開始という事で観戦前にこの近辺で昼飯を食おう。と思ってたので、あまり離れない程度に周辺をグルグル周りまして、飲食店を探し、台湾風味料理『聚香園 シュウカエン』という店に入りました。

( ̄ー ̄;)台湾…風味とは?

と少し気になりましたが、席に着いてランチセットを回鍋肉で注文。

( ̄ー ̄)普通に旨かったです♪


店を出て、相生駐車場へ…この駐車場は、例えば1階なら1階の駐車スペース側に入ってしまうと、そっちから上の階には行けない構造になってまして、ちょっと注意が必要なんですが(汗)、無事に2階に停められた◎

開場時間の13:00を過ぎた頃に車を降り、連絡通路を通って隣の刈谷市産業振興センターへ。


1階に降りたとこのフロア?にあるこれが印象的な施設です。下の部分は水が流れてます。


そのフロアからあいおいホールへ行く扉は閉鎖されてたので、玄関から1度外に出て、改めてあいおいホールに入りました。

この時、13:10頃だったかな?会場内ではDASH・チサコ、岡優里佳の両選手のサイン会や、センダイガールズワールドタッグ王者チーム・水波綾(フリー)&愛海の "愛海と水波" の3ショット撮影会等が行われてました。

今大会のリングアナを務めるパンチ田原さんが、この日は水波選手の誕生日である事をマイクを使って繰り返しアピールし、しまいにはWikipediaの水波さんの項目読み上げたりしてましたが…私は自分の席へ(笑)

今回の席は南側3列目の右端からちょい入ったとこ。(※東側が正面)

南側(※多分北側も)は3列しかないため、前から3列目にして最後列になります。

西側の上部にはセンダイガールズプロレスリングのロゴマークとスポンサーのフラッグが掲げられてます(↓上)。下2枚の写真は何となく撮ったあいおいホールの天井?です。

(−A−)そして…

仙女初観戦だった私が感心したのが、↓な紙が各座席に置かれてた事でした。
見ての通り、本日の対戦カードにサイン会情報、最新グッズ情報、今後の大会スケジュールに公式チケットサイトのQRコードまでが1枚の紙にまとめて書かれてるんですね。

今の時代、これらの情報はネットで調べりゃ出て来ますけど、だからと言って「詳しくはWebで」というのは、面倒臭く思っちゃう人もいるわけで…敢えてアナログな紙1枚に観客が欲しいだろう情報をまとめ、椅子1つ1つに置いとくとか、親切以外の何物でもないですよね◎

仙女さん、試合観る前から好印象ですよ(笑)

(−A−)ちなみに…

今大会の仙女所属選手(※試合前に愛海選手と2人で3ショットのチェキ会を行う水波綾選手は所属ではなくフリーですが。)の「誰がいつサイン会・チェキ会を行うのか」は、↓な感じで団体公式Xでも分かりやすくpostされてました◎

↑を見て「え?選手これだけ?」と思われるかも知れませんが、仙女も他の多くの女子プロレス団体と同じく所属選手は少ないので、他団体やフリーの選手も参戦して大会を開催してます、はい。

私が何度か観戦したWAVEもそうですが、スターダムと東京女子プロレス以外の女子団体はお互いに選手を貸し借りして興行を回してるのが実情ですが…じゃあ、どの団体行っても同じような色の大会になるのかと言えば、不思議なもので主催が違えば興行の色も違ってくるんですよね。

( ̄ー ̄)面白いですね♪


(−A−)さてさて…

開始予定の13:30になって、パンチ田原リングアナがリングに上がり、挨拶他注意事項等の所謂 "前説" を行いました。

↓ロープで顔隠れちゃったので、ちゃんと見たい人は↑の動画観て下さい。 


前説が終わり、東京女子ならアップアップガールズ(プロレス)の歌のコーナーがあったり、WAVEなら全選手入場式があったりしますが…仙女はシンプルに第1試合開始となりました。




■センダイガールズプロレスリング刈谷大会オープニングマッチは、昨年8月デビューの19歳・YUNAがプロレスリングWAVEの田中きずなと激突したシングルマッチ☆


先ずは青コーナー、WAVEから参戦の田中きずなが入場…今大会では、青コーナー側の選手はリングの南東から入場してくる形でした。

…目線くれたっぽいのに写真ブレてるなあ(汗)

↓リングアナのコールを受け、四方にきっちり御辞儀をする田中きずな。
WAVEの大会で何度も試合見てる選手だけに、「知ってる子、来た♪」みたいな感覚ありますね…(笑)

続いて南西側から赤コーナーのYUNAが入場。
名前は聞いた事ある。ぐらいの認識で、試合も観た事ない選手でしたが…

正直な第1印象を言っちゃいますと… 

(゚∀゚)お。この子、かわいいな♪…でした(笑)

しっかり握手を交わしてから試合開始。
きずなはYUNAの4ヶ月先の昨年4月デビューですが、括り的には同じ2023年デビュー組でもあり、団体は違えど同期と言ってよく、年齢も同じ19歳…フレッシュながらもお互いの意地が垣間見える試合となりました!

↓足のロックが外れてしまい、不完全ながらも弓矢固めで締め上げるYUNA!


↓きずなはドロップキックを炸裂!

 

一進一退の好勝負となりましたが…最後は、きずなが父・田中稔譲りのHEATクラッチで丸め込んでフォール!


プロレスリングWAVEの田中きずなが、オープニングマッチで見事勝利を飾りました◎



(−A−)という事で…

今大会は全5試合が行われましたが、とりあえず今回の記事はここまで!

次回記事では第2試合からセミファイナルまでの3試合を紹介する予定ですので、また更新されたらよろしくお願いします。

(−A−)y~ムフフ










仙女という通称は、かつて全盛を誇った全日本女子プロレスが「全女」と呼称されてた事になぞらえて付けたんだと思われます、多分。記事に書いたように、これまで頑なに "仙女呼び" しなかった私でしたが、拘り捨てて呼び出したら…数日で馴染んじゃいました(笑)