【プロレス】9.2 W-1 横浜大会
(ーAー)WRESTLE-1
『プロレスLOVE in YOKOHAMA』
[9/2.神奈川・横浜文化体育館]
芦野祥太郎vs黒潮“イケメン”二郎のWRESTLE-1チャンピオンシップをメインに、土肥孝司&熊ゴローvsカズ・ハヤシ&近藤修司のWRESTLE-1タッグチャンピオンシップ、アンディ
・ウーvs吉岡世起のWRESTLE-1クルーザーディビジョン・チャンピオンシップ、征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石vs河野真幸&MAZADA&火野裕士のUWA世界6人タッグ選手権、立花誠吾vs伊藤貴則のWRESTLE-1リザルト・チャンピオンシップの5大タイトルマッチが開催された、『WRESTLE-1』年間最大のビッグマッチ・横浜文化体育館大会
※GAORAでの録画中継を後日観賞
実況:高橋大輔
解説:鈴木健.txt
実況:高橋大輔
解説:鈴木健.txt
■佐藤嗣嵩デビュー戦
一vs佐藤嗣嵩
『プロレス総合学院』を3期生として卒業後、『W-1』の練習生となり、今回デビュー戦を迎えた佐藤嗣嵩(サトウ・ツグタカ)と、『プロレス総合学院』1期生の中では最も遅い今年4月に『プロレスリングACE』所属としてデビューしたキャリア半年の一(ハジメ)が激突したオープニングマッチ
一vs佐藤嗣嵩
『プロレス総合学院』を3期生として卒業後、『W-1』の練習生となり、今回デビュー戦を迎えた佐藤嗣嵩(サトウ・ツグタカ)と、『プロレス総合学院』1期生の中では最も遅い今年4月に『プロレスリングACE』所属としてデビューしたキャリア半年の一(ハジメ)が激突したオープニングマッチ
この両者は同じ22歳、共に大分県大分市出身だそうです
年間最大のビッグマッチで正式デビューするという“期待の新人”らしく、堂々の闘いぶりを見せる佐藤ですが…
戦績こそ振るわないものの先輩として負けられない一が意地を見せ、最後もSTFでギブアップを奪って勝利を飾りました
■頓所隼&皇壮馬vs三富正行&大家健
「ACE勢排除」を宣言している三富正行(愛媛プロレス)がかつてKAI率いる“自由軍”として組んだ事のある『ガンバレ☆プロレス』の大家健(オオカ・ケン)をパートナーとして呼び寄せ、標的である『プロレスリングACE』の頓所隼(トンショ・ジュン/『プロレス総合学院』1期生)&皇壮馬(スメラギ・ソウマ/『プロレス総合学院』3期生)と激突したタッグマッチは…
「ACE勢排除」を宣言している三富正行(愛媛プロレス)がかつてKAI率いる“自由軍”として組んだ事のある『ガンバレ☆プロレス』の大家健(オオカ・ケン)をパートナーとして呼び寄せ、標的である『プロレスリングACE』の頓所隼(トンショ・ジュン/『プロレス総合学院』1期生)&皇壮馬(スメラギ・ソウマ/『プロレス総合学院』3期生)と激突したタッグマッチは…
■WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ
立花誠吾vs伊藤貴則
“Enfants Terrible(アンファン・テリブル)”の立花誠吾に前王者の伊藤貴則がリターンマッチを挑んだ、W-1リザルト・
立花誠吾vs伊藤貴則
“Enfants Terrible(アンファン・テリブル)”の立花誠吾に前王者の伊藤貴則がリターンマッチを挑んだ、W-1リザルト・
チャンピオンシップ
デビューから8ヶ月で河野真幸のパートナーに抜擢されてW-1タッグ王座を奪取するなど、超新星っぷりを見せる伊藤(プロレスリングACE)は、タッグ王座こそ失ったものの、「新世代の更なる活性化」を目標に設立されたW-1リザルト王座を土肥孝司を破って
獲得してシングルのベルトをも腰に巻きましたが…
後輩・伊藤の活躍に刺激されてW-1王者・芦野祥太郎率いるユニット“Enfants Terrible”入りしてヒールに転向した『プロレス総合学院』の先輩にあたる立花誠吾(プロレスリングACE)に、8.11後楽園でベルトを奪われてしまいました
そのリターンマッチが、この横浜大会で実現したと、こういうわけですね
左腕に狙いを定めた立花がペースを握りますが、伊藤はパワフルな攻撃で反撃
立花は飛び付き腕十字から三角締めを披露して逆転するも、伊藤は投げ捨てジャーマン・スープレックス
立花がエルボー、伊藤が蹴りでやり合い、試合は一進一退です
体格・パワーで優る伊藤が優勢ではありますが、立花も要所要所で伊藤の攻撃を寸断して流れを変え…前回のタイトルマッチで王座を奪ったシルバーロックへ
再びギブアップさせるべけ締め上げますが、伊藤は必死にロープブレイクで逃れます
(゚∀゚)必殺ジャーマン・スープレックス・ホールド
大器・伊藤が立花にリベンジを果たし、王座奪回に成功しました
■UWA世界6人タッグ選手権
征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石vs河野真幸&MAZADA&火野裕士
4度目の防衛戦となる征矢&NOSAWA&岩石に、河野&MAZADAに右肘の負傷から8/27に半年ぶりの復帰を果たした火野が加わったトリオが挑戦した、UWA世界6人タッグ選手権
NOSAWAとMAZADAの“東京愚連隊対決”でスタートした一戦は、キャリアの浅い岩石が捕まる場面もありましたが…岩石は得意の頭突きで反撃して行きます
征矢学&NOSAWA論外&タナカ岩石vs河野真幸&MAZADA&火野裕士
4度目の防衛戦となる征矢&NOSAWA&岩石に、河野&MAZADAに右肘の負傷から8/27に半年ぶりの復帰を果たした火野が加わったトリオが挑戦した、UWA世界6人タッグ選手権
NOSAWAとMAZADAの“東京愚連隊対決”でスタートした一戦は、キャリアの浅い岩石が捕まる場面もありましたが…岩石は得意の頭突きで反撃して行きます
また、復帰間もない火野も、征矢とチョップ合戦やラリアット合戦などでブランクを感じさせない真っ向勝負
征矢&NOSAWA&岩石が王座防衛に成功しました
(左:火野、右:征矢)
そして…NOSAWAを捕まえて畳み掛けた挑戦者チームでしたが、最後はNOSAWAが超高校級ラ・マヒストラルでMAZADAを丸め込んで逆転フォール
征矢&NOSAWA&岩石が王座防衛に成功しました
(ーAー)そして試合後…
私の記憶が確かならば、GAORAの放送には入ってなかったかと思いますが…王者チームのNOSAWAが相手チームの河野や火野と組むような動きを見せたみたいでして
(手前左:NOSAWA、手前右:河野…後方でNOSAWAの行動を見つめる征矢)
バックステージでNOSAWAは「『W-1』には“DESPERADO(デスペラード)”が必要だ」みたいなコメントをしたらしく、昨年の世代闘争勃発で自然に消滅した形のDESPERADO、もしくはDESPERADOが再編成されたREAL DESPERADO(リアル・デスペラード)のようなヒール・ユニットを再び結成すべきだというような考えを示したそうです
( ̄ー ̄)まあ…
若い世代が結集した“NEW ERA(ニュー・エラ)”に対抗するような感じで、これまでのユニットの垣根を越えて“ベテラン連合軍”が出来たわけですが…
そのベテラン連合軍vsNEW ERAを飛び越えて、芦野祥太郎が頂点に立った事で、両軍の抗争が『W-1』の主軸では無くなってから久しいですからね
また新たにユニットや派閥、軍団といった枠組みを作っていく時期かも知れませんね
昨年の8.11横浜文化体育館大会でW-1王座を奪取した稲葉とW-1クルーザーディビジョン王座を奪取した児玉…『W-1』に新世代の波を起こした両者は、その後、新世代ユニット“NEW ERA”の同志として共に闘ってきましたが…去る7.12後楽園で、児玉を裏切った稲葉は芦野祥太郎の“Enfants Terrible(アンファン・テリブル)”に合流
稲葉からすれば「信じていた児玉に裏切られた」形ですが、児玉から言わせれば「お人好し過ぎる稲葉に愛想を尽かした」となる両者が、この横浜大会で因縁の一騎打ち
ヘビー級の稲葉とJr.ヘビー級の児玉という図式ではありますが、真っ直ぐなファイトスタイルの稲葉を試合巧者・児玉が翻弄し、ペースを握る展開となります
それでも稲葉はあくまで真っ向から反撃していき、児玉を追い詰めていきました
一進一退の攻防が展開された一戦は、必殺技・極反り卍固めを決めた稲葉が児玉をギブアップさせて決着しました
■武藤敬司&鷹木信悟&グレート☆無茶vs藤波辰爾&丸藤正道&桜島なおき
『WRESTLE-1』の第一線からは完全に退いた形となっている武藤敬司(54歳)が『ドラゴンゲート』の鷹木信悟(34歳)と『信州プロレス』のグレート☆無茶(45歳)と組み、『プロレスリング・ノア』の丸藤正道(37歳)、『九州プロレス』の桜島なおき(32歳)、そして『ドラディション』の藤波辰爾(63歳)が組んだトリオと激突した6人タッグマッチ
『WRESTLE-1』の第一線からは完全に退いた形となっている武藤敬司(54歳)が『ドラゴンゲート』の鷹木信悟(34歳)と『信州プロレス』のグレート☆無茶(45歳)と組み、『プロレスリング・ノア』の丸藤正道(37歳)、『九州プロレス』の桜島なおき(32歳)、そして『ドラディション』の藤波辰爾(63歳)が組んだトリオと激突した6人タッグマッチ
(左からグレート☆無茶、鷹木真悟、武藤敬司、1人おいて桜島なおき、丸藤正道、藤波辰爾)
『DDTプロレスリング』の社長でもある高木三四郎は、武藤敬司に請われて昨年『W-1』のCEOに就任し、手腕を発揮してきたわけですが…今年、カズ・ハヤシを社長とする新体制に移行したのに伴い、CEOから相談役に役職が変わりましたが、それも今大会を以て辞任となったそうです
ただ、決して決裂といったものでは無いかと思われ、今後も『W-1』と高木社長(DDT)との協力関係は継続するとの事です
(ーAー)出場選手に話を戻しますと…
“ノアの象徴”丸藤は今回が『W-1』初参戦
3月のノア横浜大会では武藤と初タッグを結成しましたが、武藤と闘うのはこの試合が初めてでしょうか
( ̄ー ̄)とは言え…
武藤と丸藤の絡み云々よりも、あくまでビッグマッチに彩りを加えるのが目的みたいだったこの一戦
何だかんだと盛り上がった末に、武藤にシャイニングウィザードを決めるなど善戦した桜島が、鷹木のラリアット→無茶のダイビングエルボードロップからの武藤の本家シャイニングウィザードを喰らって敗退し、武藤&鷹木&無茶が勝利しました
■WRESTLE-1クルーザーディビジョン・チャンピオンシップ
アンディ・ウーvs吉岡世起
8.11後楽園でMAZADAから王座を奪回し歴代最多の3度目の戴冠を果たしたウーに、元王者でもある吉岡が挑戦した、“NEW ERA”同士のW-1クルーザーディビジョン・チャンピオンシップ
アンディ・ウーvs吉岡世起
8.11後楽園でMAZADAから王座を奪回し歴代最多の3度目の戴冠を果たしたウーに、元王者でもある吉岡が挑戦した、“NEW ERA”同士のW-1クルーザーディビジョン・チャンピオンシップ
グランドでのじっくりした攻防でスタートしましたが、程なくスピーディーな目まぐるしいせめぎ合いを見せる両者
吉岡がコーナー最上段から鉄柱越えのトペ・コンヒーロを決めましたが、追撃しようとしたところをウーが反撃
リング内に戻り、ウーが攻めて行きますが…吉岡も反撃して流れを掴みます
しかし、ウーもやり返して一進一退の展開となり…
吉岡が蹴り技連発で攻勢に出たものの、ウーのカウンターの飛鴻(フェイホン)で頭からマットに突っ込んでしまいます
(ーAー)この場面…
吉岡が蹴り技連発で攻勢に出たものの、ウーのカウンターの飛鴻(フェイホン)で頭からマットに突っ込んでしまいます
(ーAー)この場面…
ちょっとヒヤッとする落ち方だったように見えましたが…その後、普通に動いて闘ってたので一安心しましたよ
本当、頭からマットに突っ込むような技を見ると、心配になりますよね
最後は、裏DDTの体勢で持ち上げて捻りながら投げる技から、吉岡の必殺技SK(スライディングキック)が炸裂
土肥孝司&熊ゴローvsカズ・ハヤシ&近藤修司
河野真幸&伊藤貴則に1度ベルトを奪われるも奪回を果たした”土肥クマ“こと土肥&熊ゴローに、初代王者で歴代最多7度防衛の記録を持つ”チーム246“カズ&近藤が挑戦したW-1タッグチャンピオンシップ
チーム246の2人は、現在カズがW-1社長、近藤が副社長という事で…コンビ復活に際して”チーム246 presidents“と改名したらしいです
( ̄ー ̄)何か…いやらしいよな
(ーAー)それよりも…
昨年の8.11横浜大会での全日本プロレスとの対抗戦に武藤敬司に抜擢されて出陣し、大暴れした事で一躍注目された土肥&熊ゴローが、約1年後の今年の横浜文化体育館大会に堂々とチャンピオンとしてタイトルマッチに出場している事が感慨深いですね
さすがの巧さを見せつけるカズ&近藤に、熊ゴローの奮戦と土肥の力強い攻撃で対抗する土肥クマ
( ̄ー ̄)うーん…
気付いたら、試合に見入っていた私
カズ&近藤はもはやツーカーの仲ですが、対する土肥&熊ゴローはやや乱暴ながらも土肥が熊ゴローに檄を飛ばしながら動かして行く感じで…それがまた妙に面白いです
土肥クマが近藤を捕まえて猛攻を掛け、熊ゴローの必殺ダイビングセントーンが炸裂して「決着か」と思われましたが…その後、カズ&近藤が猛反撃
カズ&近藤はもはやツーカーの仲ですが、対する土肥&熊ゴローはやや乱暴ながらも土肥が熊ゴローに檄を飛ばしながら動かして行く感じで…それがまた妙に面白いです
土肥クマが近藤を捕まえて猛攻を掛け、熊ゴローの必殺ダイビングセントーンが炸裂して「決着か」と思われましたが…その後、カズ&近藤が猛反撃
(左:近藤、右:カズ)
(ーAー)熊ゴローと言えば…
今大会から1ヶ月半後の10.15全日本プロレス・静岡浜松大会を観に行った時に、試合後に偶然遭遇してエレベーター内で会話を交わした選手ですが…
あの時に私が言った「土肥クマ応援してるんで」という台詞は、決して本人を前にしたから言った社交辞令ではありません
( ̄ー ̄)頑張って下さいね
■WRESTLE-1チャンピオンシップ
芦野祥太郎vs黒潮“イケメン”二郎
並み居る先輩レスラーたちを次々と撃破してきた王者・芦野祥太郎に『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017』優勝者・黒潮“イケメン”二郎が挑戦したW-1チャンピオンシップ
芦野は昨年8月の横浜文化体育館大会は足を負傷して欠場していたため出場出来ませんでしたが、初の横浜文体登場となった今回、チャンピオンとして堂々メインイベントのリングに上がる事になりました
挑戦者のイケメンは、今年1月の芦野との一騎打ちで完敗を喫し、膝を負傷して欠場するも…復帰を果たすと『W-1 GP 2017』に優勝し、この年間最大イベントのメインでベルトに挑戦するチャンスを得ました
デビューから1年4ヶ月で『W-1』の頂点に立つ王者となり“強さ“を押し出してきた芦野と、陽性のキャラクターで人気が爆発してトップに上がってきたイケメン…
芦野祥太郎vs黒潮“イケメン”二郎
並み居る先輩レスラーたちを次々と撃破してきた王者・芦野祥太郎に『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017』優勝者・黒潮“イケメン”二郎が挑戦したW-1チャンピオンシップ
芦野は昨年8月の横浜文化体育館大会は足を負傷して欠場していたため出場出来ませんでしたが、初の横浜文体登場となった今回、チャンピオンとして堂々メインイベントのリングに上がる事になりました
挑戦者のイケメンは、今年1月の芦野との一騎打ちで完敗を喫し、膝を負傷して欠場するも…復帰を果たすと『W-1 GP 2017』に優勝し、この年間最大イベントのメインでベルトに挑戦するチャンスを得ました
デビューから1年4ヶ月で『W-1』の頂点に立つ王者となり“強さ“を押し出してきた芦野と、陽性のキャラクターで人気が爆発してトップに上がってきたイケメン…
『W-1』のレギュラーメンバー中心のマッチメイクで開催されたとは言え、年間最大のビッグマッチと位置付けられたこの横浜大会で、対照的なキャラクターながらも共に若い2人が先輩レスラーたちを押し退けてメインイベントを張る形になりました
試合が始まり、タイトルマッチらしくじっくりと、そして緊張感のあるグランドを中心とした攻防を展開する両者
しっかり対応していくイケメンですが、やはりこういう展開では芦野優勢は否めない感じです
ですが、エプロンからジャーマン・スープレックスを狙った芦野を、防いだイケメンがアストロ・シザースで逆に場外へ投げて流れが変わり…
場外戦に持ち込んだイケメンは、会場後方の壁に芦野を叩きつけてダウンさせると、その場からスルスルッと2階席によじ登り…昨年の横浜大会で飯伏幸太にやられた2階からのムーンサルト・アタックを今年は自ら敢行
リングに戻ったイケメンは、芦野の腕を攻めてペースを握りましたが…芦野はエプロンから場外へのサイドスープレックスで逆転
今度は芦野が足を攻めて行く展開に
芦野のアンクル・ホールドを丸め込んだイケメンでしたが、返した芦野はラリアットを決めて流れを渡さず、焦らずじっくりと攻撃を続け…フロント・スープレックス2連発
今度はイケメンが反撃
コーナー最上段からのスワントーン・ボムを決めると腕十字に入りますが…ロープブレイクで逃れる芦野
イケメンがトラースキックを連発しますが、イケメンを捕まえた芦野はエクスプロイダーでコーナーへぶん投げます
(ーAー)いつの間にやら25分が経過…
(゚∀゚;)あら、時間忘れて見入ってたよ
(゚∀゚)つまり…いい試合だ
(゚∀゚;)あら、時間忘れて見入ってたよ
(゚∀゚)つまり…いい試合だ
エルボー合戦は芦野が打ち勝ちますが、イケメンはめげずに打ち返し、されど芦野も譲りません
芦野がアンクル・ホールドに入りますが、巧みに切り返して腕十字へ行くイケメン
これを芦野も切り返しますが、更に切り返したイケメンは十字架固め
芦野は得意のジャーマン・スープレックスでぶん投げますが、すぐに立ったイケメンが後頭部へダブル・ニーアタック
更に正面からニーアタックを決め、続けてスワンダイブ式のニーアタック炸裂も…カウント2
芦野はアンクル・ホールドに行きますが、切り返したイケメンがイケメン落とし(デュードバスター)
これもカウント2に終わるとムーンサルト・プレス
しかし、ダメ押しを狙った2発目は芦野が膝を立てて剣山ディフェンス
今度はイケメンが芦野のお株を奪うカート・アングル式ジャーマン・スープレックス2連発から、師匠・船木誠勝の必殺技ハイブリッドブラスター
カウント2に終わるとムーンサルト・プレス
しかし、続けて放った2発目は、芦野がかわします
芦野がアンクル・ホールドに入るも、イケメンはすぐロープへ
攻勢に出た芦野は、雪崩式ジャーマン・スープレックス
攻勢に出た芦野は、雪崩式ジャーマン・スープレックス
(゚∀゚;)カウント2
ジャーマン・スープレックス・ホールド
(゚∀゚;)カウント2
Tボーン・スープレックス
(゚∀゚;)これもカウント2
粘るイケメンに、芦野は「これしかない」とばかりに必殺アンクル・ホールド
( ̄▽ ̄;)おお…予想を上回る好勝負でしたね
ゲスト参戦の他団体選手もいましたし、脂の乗りきった先輩選手たちもいる中で、『W-1』所属の若いチャンピオンとチャレンジャーによりメインイベントとして行われたタイトルマッチは、素晴らしい闘いでした
ゲスト参戦の他団体選手もいましたし、脂の乗りきった先輩選手たちもいる中で、『W-1』所属の若いチャンピオンとチャレンジャーによりメインイベントとして行われたタイトルマッチは、素晴らしい闘いでした
試合後、悔しさを顔に出しながらも、潔く王者・芦野の手を上げるイケメン
(左:芦野、右:イケメン)
「イケメンまだ帰んなよ。お前に、特に言う事は無いけど、でも俺と、お前にしか、でも分かんない事があるんだよ。ありがとうなんて言わないよもう一回、下から這い上がって来い」
そうイケメンにエールを送るような言葉を投げ掛けた芦野は、ごく普通に「稲葉さん、何の用すか」と稲葉に問いかけます
稲葉は「芦野、俺に、今芦野が持ってるベルトに、俺を挑戦させてくれ。次の挑戦者に、俺が名乗りを挙げる」と挑戦表明
芦野は「いいすよ。じゃあ後楽園で。…でも今出てくる、ちょっと違くないかまあ、『W-1』らしいよ。『W-1』のやり方だろそれが」と、イケメンと満足行く試合をした直後に出てきたタイミングの悪さをチクリと指摘しつつも、予想外にあっさりと挑戦を受諾しました
(左:芦野、右:稲葉)
稲葉が退場した後、芦野が改めて挨拶に入ります
「俺は、イケメンから、タップを奪って防衛したぞ俺の、やり方が、気に食わない奴も、たくさんいると思う。今日、イケメンに勝って欲しかった奴も、たくさんいると思う。でもな、まだ俺は負けるわけにはいかないんだよ。このベルトは、俺の全てなんだよ。だから、どんな相手が来ようと、いつでも、俺はこのベルト、手離すわけにはいかねえんだよ。俺は、この、『W-1』で、デビューして、こうやって、去年立てなかった、文体のメインで防衛したんだよ一つ、俺は誰よりも『W-1』が、好きだ。チャンピオンとして文体、成功」
言葉を選ぶようにしながら、真摯に観客に語り掛けた芦野に、横浜文体に集まったお客さんは、大「芦野」コールで応えます
「まだ、文体は、大成功じゃなかったかも知れない。でも、今日、ここに、足を運んでくれた、皆様本当にありがとうございましたこれからも、『W-1』を、よろしくお願いします以上」
( ̄ー ̄)うん、いい挨拶だ
(ーAー)という事で…
開催から2ヶ月近く経ってしまった『WRESTLE-1』年間最大のビッグマッチ『プロレスLOVE in YOKOHAMA』を、今更ながら紹介してみましたが…
通常はほとんど出場しなくなった武藤敬司や、丸藤正道や藤波辰爾などの大物ゲストも参戦した今大会ですが、あくまで現在の『W-1』の流れの中のマッチメイクで勝負した横浜文化体育館大会
普段『W-1』を観てない人へのアピール度は低かったかも知れませんが、内容的には私の期待度を上回るいい大会でしたよ
(ーAー)y‐~ムフフ
大会ポスターに「レッスルワンは面白いのかつまらないのか」という大胆なコピーが踊ってましたが、今大会を観た人ならば「面白い」と答えるでしょうね。とAndroid携帯から投稿