【映画】シーナ
(ーAー)☆☆☆
『シーナ』
アフリカの密林で育った金髪の白人女性の活躍を描いた、'84年のジョン・ギラーミン監督作品

■アフリカ奥地のザンブリ族の土地に調査にやってきた地質学者夫婦が、地震による落盤事故で死亡し、夫妻の幼い娘は取り残されてしまう。
しかし、ザンブリ族に伝わる予言通りに山から姿を現した娘を見た女祈祷師シャーマン(エリザベス・オブ・トロ)は、「一族と密林の生き物を守る女王になるだろう」と“シーナ”と名付けて自ら育てる事にする。
月日は流れ…シーナ(タニヤ・ロバーツ)は、動物たちと意思疎通を図れるテレパシーを身に付けた美しい娘に成長する……
隣接するディゴラ国のジャバラニ王(クリフトン・ジョーンズ)の弟オトワニ(トレヴァー・トーマス)は、ザンブリ族の聖地グジャラ山にチタンが埋蔵されている事を知るが…それを奪うためにはザンブリ族の土地に立ち入らない協定を結んでいる兄ジャバラニ王が邪魔であるため、殺害する計画を立てる。
ジャバラニ王の危機を察知したザンブリのシャーマンは、ジャバラニ王に警告するためにディゴラ国に単身やってくるが、オトワニの陰謀で王殺害の犯人にされてしまう。
かつてアメリカの大学でフットボール選手として活躍したオトワニの取材に訪れていたテレビ局記者のケイシー(テッド・ワス)とカメラマンのフレッチャー(ドノバン・スコット)は、王が殺害されたパーティーの映像フィルムに、木の枝に取り付けられていたクロスボウが映っていた事から、シャーマンの犯行ではない事を知り、捕らえられていたシャーマンに会いに行く。
ちょうどそこにシャーマンの危機を察知したシーナが動物たちと共に現れ、捕らわれたシャーマンを助け出すが…ザンブリの土地に帰る途上で力尽きて死んでしまう。
オトワニの陰謀の証拠となる証言を得ようとシャーマンを追ってきたケイシーたちは、再びシーナと出会い、シャーマンが死んだ事を知らされる。
シャーマンの死を知らないオトワニは、シャーマンの口を封じる事とシャーマンを救出したシーナに興味を抱き、白人の傭兵を連れて彼女たちを追ってくる。
ジャバラニ王の死で新たな王となったオトワニは、チタンが埋蔵されているグジャラ山を占領しようとしていた。
シーナはケイシーの協力を得て、ザンブリ族を守ろうと立ち上がる……
(ーAー)y-~~
■S・M・アイジャーの'40年代の米国の人気コミック『シーナ クイーン・オブ・ザ・ジャングル』のキャラクターに基づいて考案されたストーリーによる本作。
この『シーナ クイーン・オブ・ザ・ジャングル』は、「史上初の女ターザンもの」と言われているようで…
映像化されたのは本作だけではなく、'50年代には『ジャングルの女王』としてTVドラマ化され、近年にも2000年にTVドラマ化されたそうです♪
(ーAー)そして
このタニヤ・ロバーツ主演の本作は、昔よく地上波の映画枠で放送されてまして

何度か観た事があるんですが、先月かな?静岡県の地上波深夜枠で放送してたので、ちょっと懐かしいのもあって録画してみました

(ーAー)改めて観た感想ですが
こうした作品のよくありがちなストーリーが展開されるので、そういう意味では安心して楽しめる作品ですね(笑)
■本作の見所は、やはりタニヤ・ロバーツ扮するシーナのビジュアルですよね

ジャングルの風景にこんな格好でウロチョロされたら、男子の目は釘付けですわ

そりゃ記者のケイシーも味方するだろうし、オトワニも「白人女は殺さず連れて来い

(ーAー)そして
何度か普通にフルヌードになってくれます

昔はゴールデンタイムの映画枠で放送した事を考えると、びっくりですな♪
勧善懲悪的な単純なストーリーに、目の保養にちょうどいい感じのエロ過ぎない健康的なセクシーなヒロイン…
お疲れ気味の男性諸氏には、ちょっとした清涼剤になる作品かと

(ーAー)y-~~ムフフ
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