亡き祖母のお陰で
心いっぱいに感じて
学ぶことが沢山あった。

以前書いたことのあった
施設でご一緒したTさん

「娘さん?良いね〜
 私には三人息子が居ましてね…」

から始まり、

「一人は何処何処で何してて
もう一人はこうしてて
あと一人はああしてて」

いつも御自分の家族事情を
教えてくれてたTさん☺️♥️

毎回お話の内容は同じなんだけど、
私はこういうの
凄いな〜って素直に感心しちゃうの。

だって、
息子さんたちのこと忘れたくなくて
一生懸命に何度も何度も本能で話してる
それってとっても素敵だな〜って

相手も毎度
初めての感じで話してくれるから
私も毎度
初めて聞くように相槌打ってて。

「良いですね〜☺️
きっと素敵な息子さんたちなんですね〜
お母さんにそんなに想われて幸せですね」

って返してた。

でもそのときに職員さんが

「もうTさん、良いから良いから
邪魔しちゃ駄目でしょう」

ってほんの些細な一言を発したの。

『え、そんなこと良いのに
私全く迷惑でもなんでもないよ🥴』

そう思ったので、

「いえいえ、
 とんでもない!良いんですよ〜☺️」

そう言って
続けてください的な雰囲気を出しても

すかさずTさん、

「あ、ごめんなさい😔🥴」

って、、、
しょんぼり静かにしちゃってさ。。

全然良いのに〜
もしかしたら息子さんたちだから
あんまりマメには来られないのかもだし、
職員さんたちが忙しくしてるのを
なんとなく空気読んで遠慮して
お話したくても
なんとなく我慢してて、
そんなとこに若い私が来て
聞いて欲しい!となったのかな〜

なんて想像したんだけど…

みんなが自分の中にある
ほんの些細な優しさを出し合って
たまにそれに甘えて
互いにフォローし合えたら
なんて素敵なことになるんだろうなぁ💞