今日出逢ったこの曲。


とても優しく何か凝り固まった物が流れ
張り詰めた緊張感を解してくれるような
そんな気持ちになった。



ここ数日で、
急に持病の腰痛が酷く悪化しほぼ動けず、、



今日はだいぶ良くなったけど
それでもちょっと動くにも痛い痛い、、、



父が突然、
苺を持ってお見舞いに来てくれました。



なにこれー!イボあるー気持ち悪いー
とか言いながら笑える喜び。


そして父を車で送って来てくれた姉。


苺を美味しい美味しいと言って
喜んで食べる私を見て、


「おばあちゃんのあれ覚えてる?
 『苺、潰すかい?』
 そう言ってさ、平たいスプーンで
 苺を潰して牛乳かけてくれたあれ!」


「あ〜!あったね〜!懐かしいー!忘れてたぁ」


「私は後ね、コンデンスミルクつけるかい?
 ってかけてくれたあれがやっぱり
 印象に残ってるんだよねぇ」



そんな愛する祖母が
私達にしてくれた思い出話にもなり、
一瞬であたたかさに包まれました。



3.11
いつも以上に家族の有難みを
身に沁みて感じた一日でした。
これは決して当たり前のことではない。



喧嘩もするし、ぶつかるし、
面倒臭いと思うこともある。
息苦しいなぁと思うこともある。
だがそれもこれもここに存在してくれているから
生まれる感情でもある。



それだけで有り難いことだ。


私は絶対に独り占めなんかしないよ。
大切な家族から貰った今日のこの優しさを、
明日は誰かに、そうして自分の中にある
家族から貰った愛を配り拡げていきたいと思う。




(この曲もとっても良い)


(それにしても苺、甘くておいしかったなぁ)