✍️前のブログのつづき



入院した祖母。


ヒアリングの為今回限りとのことで
施設の看護師さんと私だけ
入室を許されました。



祖母について申し送りをされていた際
ふと耳を傾けると、



外反母趾にまで擦りむかないようにと
テーピングして下さっているようで…


私それを聞いて、見て、
一人で感動したんだぁ。


こんな細部まで祖母を大切に
看てくださってありがたいなぁって。


入院にならなかったら
知り得なかったことでした。



そして、このとき、
祖母の今の排泄状況もこの目で
知ることが出来たので良かった。



祖母の日々の頑張りに
改めて頭が下がる思いと、



前の施設入居時にえっさほいさ
運んでいた使用済みのお洗濯物が



いつもいつも全く汚れてはいないのに
臭いだけが可哀想な程残っていたが



漸くその意味を理解したというか
結び付いたというか。



それと、祖母が細くなっていることは
もう前から知っていたけれど、



大病から復活後は外泊も控えていた為
全身を見ることは無かったのですが、



このとき、病衣に着替える祖母を見て
あららら、本当に細くなったなぁと。



自分のコロナ太りとか
マスクでニキビが酷いのとか



そんなのご愛嬌じゃない?
と、自分に言い聞かせた。



このとき、少しでも気が紛れるように
色々と祖母に話しかけていたのですが



「おばあちゃん、こないだのお盆も
しっかりお参りしてきたからね」


「おばあちゃんの分もしっかり
やってきたよ!だから安心してね」


そう伝えると、うん と頷いてくれ


「○○さんと○○ちゃん(曾祖父母)にも
挨拶してきたよ!」


「おばあちゃんに宜しくねって
言ってたみたいだったよ」



と、亡くなっているともいないとも
どちらでも取れるように伝えると
目をくりくり見開いて



「うん」と言って喜んだ様子で
頷いてくれた。



素敵だなぁ…
どんなに認知が進んでも、
高齢になっても、



おばあちゃんは自分の両親のこと
決して忘れずにずっとずっと
想ってるんだ…はぁ 素敵…



おばあちゃんと会えたことで
また色々と勉強させて貰いました🙏💕



コロナ禍で私よりもずっと長い期間
会えずに過ごされている方も
きっと多いであろうに


なんだかんだ言って
会えているんだと思う。



胸いっぱいに感じて
大切にしなくちゃね。