I think I'm in loveのつづき


あっという間に時間が経ち
職員の方が声を掛けに来てくださった。


両親に見せるため写真を撮って
さぁもう終了というとき。


最後にこう伝えました。


会えなくてもいつもおばあちゃんのこと
想っているからね!みんな想ってるからね!
それだけは忘れないでいてね!


うん


胸いっっっぱいに想っているからね!


祖母の胸の辺りを触って伝えました。


私も、自分で言っているうちに
胸がいっぱいになりウルッとしたのですが、


おばあちゃんの目もウルッ
と、涙が溜まっていた…


後で姉と話しているときに
この事を言うと、姉も潤んでいるのが
分かったと言っていた。


おばあちゃん。。
しっかりわかってるんだよね😭💕


そして、いつもの私達の最後の儀式
手を組んで「いちにぃの~~さんっ!」
を久しぶりにやろうとすると、


目をハッとさせ思い出したようで
一緒に「にぃ~~の~~さんっ」
と声を出してくれた。


そして最後はぁ~~??と言うと
ハイタッチのポーズを取ってくれた。


完璧だよおばあちゃん!!


そうして、バイバイのとき祖母は笑顔で
「またね🙂👋」と言ってくれた。


またね、愛してるよ~!と伝えてバイバイ。


「認知症を患っているから私達のこと
忘れてるかも…」


そんなことない!!!!


可能性しかないと思った。
それはこちらの心次第。


足るを知ること。


今回の面会を実現すべく
感染対策に尽力してくださった施設の方々 
恐る恐る対応してくださった事と思います。


本当にありがたいです。。


私の職場の方々にも
あたたかいお言葉をかけて頂きました。
 

神様もご先祖さまも事がスムーズに
進むよう守ってくださった事と思います。


祖母にとって何か特別なことがあるとき
(退院、施設移動日、面会・再会等々)
必ず毎回晴天になります。


どんなに雨予報だとしても。


そして、てんとう虫が祖母の荷物に
ついていたり今回のように蝶々が
目の前を優雅に飛んで行ったりもします。


私は更に気持ちを新たにしました。


「おばあちゃんも頑張ってる
衣食住があることに感謝しているけれど
改めて、これはおばあちゃんもしたいこと
でも出来ないこと」


そう思うようになったし、
これから先の私の基準・ものさしは


「祖母を愛するようにその人を愛せてるか」
「祖母に接するようにあたたかい気持ちで
その人に接せられてるか」
「祖母に話しかけるような優しい声で
その人と話せているか」


そうなりました。


また一つ大人になった気がする😂 


おばあちゃん、いつもいつもありがとね。


おばあちゃんに心からの
スペシャルハグとキスを😚➰💋