こんにちは、
まなぶっちです。
高齢になると様々な体調の変化が生じてきます。
視力や聴力の衰えもそのひとつだと思います。
そこで、今日のテーマとして
高齢による難聴は認知症に影響するか?
私の父が最近、電話の声が聞き取りづらいと
話しているを聞きました。
確かにそう言われてみると
電話で聞き返す頻度が多くなってきたような気がします。
まだ、難聴というレベルではないですが
やはり衰えてきたのかなと
ちょっとさびしい気がします。
私の父に限らず、高齢期に入り
視力の衰えを感じる人は多いと聞きます。
そこで、興味深いデータがあるのでご紹介します。
アメリカの研究結果なのですが
長期間の聴力の低下は、脳機能に影響を及ぼすことが
6年にわたる認知テストの結果から判明したそうです。
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学で行われた研究では、
難聴の人は聴力に問題のない人と比べ、
認知能力が30~40%も低いという結果が出たとのことです。
また、難聴の高齢者は、健常な高齢者に比べ
認知能力の低下の傾向が表れるのが
3.2年も早くあらわれることも確認されたとの事です。
つまり、難聴の状態を放置すると
認知症を発症するリスクが高くなる可能性がある訳です。
「音」を聞き分ける耳と脳は密接なつながりを持つといわれ、
「音」を聞き取る働きをもつ「耳」と耳からの情報を処理する
「脳」との共同作業が行われているためで
聴力の低下により、「音」を識別に対する処理に負担がかかった結果
その他の記憶や思考の為の機能が犠牲になっていまう為だと
考えられています。
つまり、音を聞く為にその他の脳機能が犠牲になるというものです。
こんなことを聞くと、もう少し人間の脳も意外と
融通が利かないものかと思ってしまいますが、
どうも、都合良くいかないようで、脳の働きについては
今後の脳研究の進歩に解決策を期待するしかなさそうです。
ただ、耳の機能を補うものとして
最近は補聴器などが発達してきました。
自身の身体的機能で補えないのであれば
機会で補うということも大切なことかも知れません。
こういったものは、福祉用具全般にも言えることだと思います。
言い換えれば、脳機能の低下をどう補ってくかの研究が進めば
認知症の治療に効果があるかも知れませんね。
今後もこの手の研究には注目して行きたいと思います。
因みに私の父親に同じ話をしたのですが、
「まだ早い」と取り合ってくれませんでした。
この辺は、意識のもち方を変えるしかないとところですが
諦めずに粘り強く話していこうと思います。
だって、やはり自分父親には
何時までも健康でいてほしいですよね。
最後までお読み頂き、有難うございました。
本日はこれにて。
