こんにちは、
まなぶっちです。
日本は、海に囲まれていることもあり、
海の幸に恵まれた環境です。
当然、魚貝類の消費量も多く
2007年の水産庁発表のデータでは、
人口100万人以上の国で世界一。
年間一人当たり、56.9㎏にもなるそうです。
焼き魚より、刺身の方が好きで
特にお寿司には目がありません。
寿司ネタでは、どちらかといえば
大衆的なアジやイワシが好みなのですが、
「うに」は絶対外せない程、大好物です。
そういえば、以前北海道に行った時
山盛りのうに丼を食べたのですが、
その時の感動は今でも良く覚えています。
なかなか「うに」を山盛り食べる機会はありませんが、
今回面白い話題を見つけました。
それは、長崎の新三重漁港の話です。
新三重漁港はハモや長崎県の
ブランド魚・ゴンアジで良く知られいるそうですが、
1990年頃から、ムラサキウニが増加して
「磯焼け」という被害が深刻な状態となっていました。
「磯焼け」とは、海藻類の群落で「海のゆりかご」とも呼ばれている
「藻場」に生息している海藻類をムラサキウニが
食べつくしてしまうことで、海藻が無くなってしまう状態をいいます。
「藻場」は餌場というだけでなく、
魚介類の産卵や隠れ場所となっていて、
海を豊かに保つためにはとても大切な場所となります。
その「藻場」が減少していくことは
漁業関係者にとっても深刻な問題となってしまう訳です。
そこで、豊かな海の生態系を守るため
ムラサキウニを人間が積極的に食べていくことで
海を昔の状態に保とうとする試みを開始したそうです。
具体的には、長崎県漁連を中心に話し合いが行い、
環境や資源保全につながるウニの消費材開発が提案されました。
現在は「磯焼け」の状態でムラサキウニ自体も
生育がおくれ個体としては小粒との事ですが、
今後ムラサキウニを消費財として活用するとともに、
生息量を適切に調整することで、
より良質なうにを提供できるようなる予測しています。
そして2016年2月に、ムラサキウニを製品化した
「長崎産冷凍むらさきうに」を生協組合員向けに販売されました。
商品1個あたり50円が藻場再生支援金にまわり、
藻場の早期回復のため、人口漁礁が設置される予定です。
まさに食べることで、豊かな海を再生しようとする
非常にユニークな取り組みだと思います。
今年は、2500個限定で販売されるとの事。
活動は来年以降も継続される予定なので、
海が豊かになれば、なるほどムラサキウニの型も大きくなり、
良質なうにが提供できるようになるでしょう。
「うにを食べて海を守る」
こういった活動なら、私も喜んで参加したいと思います。
ご興味がある方は
長崎市新三重漁業協同組合
住所:長崎県長崎市三重町348-7
まで、お問い合わせ下さい。
最後までお読み頂きも、有難うございます。
本日は、これにて。
