頻尿は大きな病気の予兆かも知れませんよ。 | 介護のコンプライアンスに強い経営コンサルの独り言

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こんにちは、
まなぶっちです。


前回まで頻尿の原因等について取り上げてきました。

今回は、「尿の出方が悪い」状態について
考えてみたいと思います。


尿意に影響する神経との働きとして
交感神経が影響することが分かっていますが
どうやら、尿の出方についても
交感神経が関係しているようです。


ここで、前回、前々回を振り返ってみると
交感神経には、尿の出口を抑えてしまう
作用があることを述べていますよね。


交感神経は、ストレスを感じた時に
身体に影響を与える作用がある訳ですが
これは、緊張した場合でも作用します。


「混んでいる公衆トイレでは
隣がきになってなかなかおしっこが出ない」
とはなしていた友人がいます。


彼の話だと、男性用トイレで
となりに誰かいるのが
「出るものもでなくなる」そうです。


私は、そんなに意識はしていませんが
たしかに言われてみれば、そんな気もします。


この点には、実際に調査をした研究者いるらしく
尿をしている横の便器に人がくると、
尿をする時間が短くなるという結果から
隣にたたれることで、交感神経が作用して
尿が短くなると考えられます。


尿が出方が悪いというか感覚は
交感神経が作用していることが分かります。


これは、男性だけなのですが
前立腺という臓器も入の出方に
影響を及ぼすことが知られています。


前立腺は栗のような大きさと形で、大人の男性では
3cm程度の大きさの臓器です。


前立腺肥大という病名をきいたことがあると思いますが
この前立腺かぜ肥大することで、
交感神経に影響をおよぼして、
尿が出にくいという症状が出てきます。


男性で
・尿が出にくい
・尿が少量でだらだらと続く
・尿の切れが悪い


などの症状が有る人は
この前立腺が肥大している可能性があります。


夜の頻尿の原因の一つと考えてもいいでしょう。


尿の出方が悪いのは
交感神経が何らかの作用により
尿の出口を縮めてしまうことによる訳ですから
この働きを抑制することができれば、

スムーズに尿が出ることが分かります。


前述した前立腺肥大の場合
病院では「α1阻害薬」という薬が処方されますが


この薬は、まさに交感神経による
尿の出口を締める働きをストップする効果があるそうです。


また、さらに出口を緩める作用があるものが
一酸化窒素と言われています。


体内でこの一酸化窒素が少なくなることで
尿の出口の筋肉に柔軟性が無くなってしまうことから
一酸化窒素を補ってあげる事も
尿の事方を改善する有効な方法と言えます。


実はこの一酸化窒素ですが、
人体にとってとても重要な物質なんです。


高血圧や糖尿病、動脈硬化など
いわゆる生活習慣病の患者には
この一酸化窒素が減少していることが
知られています。


そして、この一酸化窒素が減少する原因が
活性酸素による酸化と糖化
いわゆる"老化"といわれる現象という訳です。


つまり、夜にトイレの回数が増えてきたと
感じる方は、
実はその奥に潜んでいる大きな病気の
予兆と考えて差し支えないでしょう。


ですので、頻尿にお悩みの方は
トイレの回数だけの問題と安心せず
しっかりとした対応を行う必要があります。


現在では、活性酸素による悪影響を
さけるもっとも効果的な方法は
適度の運動といわれています。


頻尿や尿の出方が悪いなどにお悩みの方は
つまるところ、生活習慣予防とおなじように
日常の暮らしから見直していくことが必要のようです。



最後までお読み頂き、有難うございます。


本日は、これにて。