東大アカペラバンドサークルLaVoce冬ライブ用の審査員をしてきました | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。

青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

審査員は久しぶり。

しかも一つの大学サークルの中での審査ということもあり、濃い時間でした。

1バンド2〜3曲歌っての審査なので、そのバンドの特徴がよく分かります。


今回のは既に二次審査ということでクォリティの高い演奏が多かったですね。

よく練習してると思いました!


大学アカペラでしばしば見受けられる現象はやはり観測出来ました。


●コーラスの音はあっているのだけれど帯感が弱い。

●タイミングがズレているわけではないがリズム隊(ベース、パーカス)とコーラス、リードのリズムがあまりリンクしていない。

●ベースが割と切り気味の音で、弾力性のある前進感がやや弱い。


等を多くのグループで感じました。


ほんのちょっとのバンドクリニックで皆んな上手くなりそうですね。


項目ごとの点数をつけたり、寸評を書くのは演奏中とその後3分間だけ、すぐに次のグループの演奏が始まります。


6グループ演奏 休憩 6グループ演奏 休憩 4グループ演奏


時間内に書き込んでいく感じが、試験を受けているみたいでした。

採点してる側なのに(笑)


審査員は3人。

3人のつけた点数を単純に足すのではなく、偏差値にするとのことでした。


全部の演奏が終わり、3人の審査員がそれぞれ総評を述べてから記念写真撮影。


そこからの、スタジオ撤収作業しながらの各バンドの質問攻めがすごかったです(笑)

出来る限りお答えしました!


そうそう、会場のスタジオ(駅から徒歩7分)に行くまでに道に迷っても余裕があるように、集合時間の40分前に駅に着いたのですが、結局大いに迷い、まず通りすがりの近所っぽい人に尋ね、大体の方向が決まって目に入った別のスタジオ(音楽スタジオではない)の人にも助けてもらい、そして地図上かなり近くにあるコンビニの店員さんにも道をきき、それでも辿り着かないので酒屋さんの店員さんに尋ねたところでようやく場所が見えて辿り着きました。

45分かかりました(笑)

皆さん有難うございました🙇


というわけで一人では駅に戻れそうになかったので、送ってもらいました(笑)


また機会があれば、審査員やってみたいですね!