日本語の歌での無声子音の音符 | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
http://tsingmoo.web.wox.cc
青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

「して」を「shて」、「つかむ」を「tsかむ」、「チカラ」を「chカラ」、「好きな」を「sきな」と歌うような感じですね。

昔の歌だとあまり無いと思いますが、新しくなるほどこういう歌い方は増えてきますね。

独立した音節にはしないことも多いですが、音符上の一音節を無声子音で歌っている(その部分はピッチがない)こともあります。

面白いのはピッチが無い子音でも前後関係で勝手にピッチを感じてしまうこと。
さっきも「魔進戦隊キラメイジャー」のピアノアレンジをしていたのですが、ちょこちょこありました。
https://m.youtube.com/watch?v=SdYufigJ6C0

エンディングに近い「好sきなこと」、「信じるチchカラ」など。
ピッチがあるように聞こえませんか?

面白い現象だと思います。