アニメ版が大変好かったので原作を読みました。
アニメは3巻の終わりまでだと確認出来ました。
原作者の武梨えりさん、病気で休載の時期もありつつの執筆だったようです。
ギャグとシリアスを行ったり来たりするだけでなく、背景世界の深みがスゴい作品ですが、凄さが全く前面に出ないようになっている文字通りの「神」作品。
ストーリー全体が日常を装いながらも神話のようでした。
もちろん、ギャグ漫画としても恋愛漫画としても、その他色々な読み方が出来そうです。
ナギも妹のざんげちゃんも神薙町の文字通りのアイドル(偶像)たることを目指していましたが、アニメのオープニングはそれをよく表現しているなとも感じました。
https://m.youtube.com/watch?v=IhgVjjihMcE
2008年のアニメとしては80年代的過ぎる気もしましたが、顕現した産土神(土地神)がアイドルになるならこのぐらいのハッキリさが必要と段々納得しました。
それにしてもラストの12巻の熱量が凄かったです。
素晴らしいハッピーエンドになっていました。
聖地などはまだ調べ始めたばかりです。