気になりつつそのままになっていた作品。
ようやく観ました。
こういう長命族が出てくる物語は基本的に好みです。
絵が平面的な印象ありつつも、このくらいのほうがファンタジーとして違和感ないかも、と思ったりも。
長命族イオルフへのやっかみなどが殆ど無さそうな設定も好かった。
でも一緒に暮らすとなると色々あるなあ。
イオルフの特性に「低体温」があるのがやや現実的で好い。
低体温のほうがゆっくりと長く生きられそう。
物凄く深みのあるキャラクター達ではないものの、設定によって発生する感情などがナチュラルに描かれていて好い作品でした。
音楽も極めてスムーズ(by川井憲次さん)。
楽しい超長命ものは、なかなか難しいのかもしれない。