過去にも何度か書いていますが。
クラシカルな言い方なら「変奏」ですね。
モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」やバッハの「ゴルトベルク変奏曲」でやってることとジャズその他でのアドリブ、やってることの「意味」は全く同じです。
リズムと使える音の許容範囲が若干違うだけ。
コード進行をきちんと把握することは大事ですが、最低限ルート(ベース)の進行が分かっていれば何とかなります。
オスカー・ピーターソンのピアノソロなどでも、左手は単音で右手弾きまくりのアドリブもよくあります。
参考にしたいソロ(楽器でもvocalでも)がある場合、確実に聴音するのがアドリブ上達のコツです。
分析すれば尚好いですが、分析しないとしてもきっちり聴音した時点でコード上のどんな音が並んでラインになっているか、どんなリズムになってるかが把握できるでしょう。
結局は聴音、耳トレですね。