内空間で | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。

青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

脳内空間と書いてしまうと何か少しだけ違うかなと思って。
内的空間、のほうが一般的かな。

外的な、物理的な音を聴音するばかりが耳トレではなく、内空間で(「頭の中で」が一般的だけれど本当はやはりちょっと違う気がする)鳴らして聴くのも大事な訓練。
聴覚化。

英語だとaudiationなどですね。
これ自体一般的でなく造語的ですが。
aural recallのほうが分かりやすいかも。
聴覚的な呼び起こし。

視覚化visualizationは日本語も英語も一般的なのに、聴覚化はそれほど一般的でないのは、人間がそれだけ視覚優位ということでもあるのでしょう。

味覚化、嗅覚化、触覚化どれもあまり使いませんね。
「想像力」と一括りに「像」という視覚表現になってしまっています。

聴覚化はより理想的演奏にしていく上でも大事だし、それを成り立たせる個々のピッチ訓練でも大事。

内空間で鳴らして聴きましょう!