今「生き延びるためのラカン」(斎藤環)をちまちま読んでいます。
内容的には全く同意しないところが今のところ多いのですが(笑)、この本でも出てくるシニフィアン(言葉の「音」)って大事だな、と思います。
歌の歌詞ってそれが特に重要で、意味内容よりもそっちがずっとずっと大事だなと。
内容のほうは賛同や反対があるけれど、音(発音)は気持ちよいかどうかが重要な、より根源的なものだなと。
歌詞が長くなり、意味重視になりがちな近頃ですが、それでもやっぱり音、響きそのものは大事だと思います。