グルーヴ Groove | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

耳トレtsingmoo青木肇のブログ

完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
http://tsingmoo.web.wox.cc
青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

グルーヴって何というのは昔から話題になり、何だか分からない蘊蓄で言語化されてさらに分からなくなるという歴史を繰り返しているようにも思います(笑)

grooveは中英語grofeから来ていて、オランダ語のgraven(掘る)と同系とのこと。

grooveの訳を見ると
1.みぞ、わだち、水路、(レコード盤の)みぞ
2.常軌、慣習、しきたり、適所
3.(俗)楽しく愉快なこと、みごとなジャズ演奏
という感じです。

掘るイメージとレコードのみぞ、適所というのが鍵かなと思います。
掘りつつ回転する体感がにじみ出てくるようです。

必ずしも弾ける必要はなく、割と静かでもいいのでグルグル回しながら掘る。

必要以上に体を動かしてもグルーヴしないかも。
とは言え、体が固まっていれば回転は生み出しにくいですね。
ゆるゆる緩めつつ、小さな動きをていねいに。

イン・テンポもきちんと意識しつつ。

緩める方法は色々ありますが、ゆる体操、ぷるぷる気功、逆腹式呼吸などがやりやすくていいと思います。
取りあえずその場で「ネバネバ歩き」(かかとだけ上げる足踏み)するとグルーヴ準備体操?になるかも。

Let's groove!