アカペラ道場でした。 | 耳トレtsingmoo青木肇のブログ

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完全音感(絶対音感&相対音感)指導。聴音、ジャズピアノ、ジャズボーカル、スキャット、アカペラベース、英語発音指導。アカペラバンドクリニック。
ピアノ、アカペラ、合唱、リコーダー、カリンバアレンジなど。
http://tsingmoo.web.wox.cc
青木肇tsingmoo@yahoo.co.jp

昨日は練馬でアカペラ歌う会、合唱練習&アカペラ道場5コマの9時間コース(笑)

道場のお題は「花のちるらむⅡ」。
いい曲だー(笑)

各コマ受講者は二人ずつでTRY3と一緒に歌いながらのワークショップ。
同じ曲でもコマごとに本当に雰囲気が変わります。
なので演奏アドバイスも様々に変化。

アカペラを始めて1年目の大学生もいました。
まだコードなどもあまりよく知らないとのことでしたが、1年目でこういう楽曲に取り組むって渋いですね。

ヴェテラン勢はさらにクォリティを上げるため、こちらからの演奏上の要求もどんどん上がります。
どこまでもどこまでも。

あ、そうそう、「花ちる」のイントロはメロディ冒頭部分の音をそのまま使ってリズムを変えてるのって意外に気づいてない人が多いかも。
パッと聞いて分からないように作ってはありますが(笑)
モチーフをいかに変形させてあちこち再利用するか、は作編曲の常套手段ですし、自然界、生物そのものもそうだろうと思います。

ちなみにこの曲、作者自身の脳内原曲BPMはずっと速く(120くらいかな)疾走感、デジタル感?のある曲です。
アニメの「犬夜叉」のオープニングに合うかな、みたいなのが作った頃の映像イメージ。
TTでは割とゆっくりめの演奏です。
誰かボカロで疾走感原曲バージョン作りませんか?(笑)

「花ちる」での道場、次回も楽しみです。