3つ並べてみました。
前にもこのブログ、あるいは他で書いたことがある、子供の頃祖母に聞いた話をまず。
三味線を習う時、最初の一定期間(どのくらいか忘れましたが)は三味線を持たせてもらえないそうです。
まず、口で、これから弾くことになるものを歌えるようにする時期があり、その後ようやく三味線を持たせてもらえるというような話だったと記憶しています。
まず「歌」として人間楽器アカペラで歌えてから楽器に向かう。
2つ前に書いた「ピアノを弾くときの音意識」と同じです。
歌えるようにしたものを楽器で奏でる。
ボビー・マクファリンの(多重録音なしの)一人アカペラパフォーマンス、あれも元はバンドリハーサルをする時に、それぞれの楽器に歌って指示を出していたのを、
「それ、そのまま人前で演ってみれば?」
と言われたのがきっかけ、的なことをどこかで読んだ記憶があります。
まず歌、ですね。