グルーヴがテーマでした。
当初、インタープレイからのグルーヴを予定していたのですが、11日に受けた甲野陽紀さんの身体技法の講座の内容を上手くグルーヴにも活かせると思い、グルーヴしやすい身体意識の持ち方を前半に。
指先に意識を置く。
これ、ここ1年くらい自分の中でも何となく気づいて実験していました。
揺れる電車の中やライブ中に。
身体の中心を意識するより簡単に安定する。
勿論固めているわけではなくて。
何というか、寄りかかる棒がないのにあるかのような安心感でグルーヴしやすいです。
あと、足裏全体をストンと落とす。
これも瞬間的に身体が安定します。
固めない安定は自由度が増すので楽にグルーヴできます。
後半はやや文化論みたいになり話が少し飛びすぎました(笑)
「輸入音楽」を内科(身体化)するのは自然なことでは全くないけれど、そうだからこそ対象化して文法的解析をすることでより普遍的なものを作り出せる可能性もあるということを、サイトウキネンオーケストラを例に話したり、など。
次回のベース講座は普通に(笑)ウォーキングベースのベースラインの作り方がテーマです。