今日のベース講座はビートとベースの関係を音源を聴きながらあれこれと。
まずドラムをよく聴いて基本ビートを体に入れ、それからベースラインに意識を向けての聴きこみ。
この聴き方をキープしながら他のバッキングや歌を聴く、聴き方トレーニング。
また4分音符単位で大きく聞く⇔8、16ビートの最小単位で聴く、の行ったり来たりなども。
ベースは声だとブツ切れになりやすいこともあり、実際のメロディアスなベースラインをよく聴くことで、一個一個の音がよく伸びていること、跳ねる音でも響きがちゃんと残る、なども確認。
あと、楽器のベースの完コピをしても同じには聞こえないこと、同じように聞こえるために音数を増やす必要が出てくる場合もある話なども。
これはトランスクリプション(移し替え)的なことをする場合、必ずと言っていいほど起こる問題だと思います。
楽器が変わると同じ音型が足りなく聞こえたり、逆にtoo muchに聞こえたりがあり、改変することで同じように聞こえる、というちょっと厄介な問題。
(原曲イメージの)アレンジの時などもよく意識する必要がありますね。
基本的な話と少しマニアックな話を織り交ぜての1時間でした。
次回8月はベースとメロディの関係を扱う予定です。
お楽しみに!