1ではグルーヴにとって「掘る」が重要なのを再確認。
グルーヴはどこで感じる、作るかという問いには参加者の皆さんが「腰のあたり」と回答。
そう、腰ですね。
最近読んだ河野智聖さんの身体操作の本によると、腰椎の5番がリズムと関係するそうです。
仙骨のすぐ上、腰椎としては一番下ですね。
背骨全体を皿回しの棒とすれば、この辺が動きを与える手の位置ということでしょう。
動きが大きければいいというわけでもないですね。
フラフープなんかもそうでしょうが、最小の動きで回転させ続けられるコツがあるでしょう。
腰や骨盤まわりが固まってると、どうしてもムダな動きが出てしまう気がします。
なので今回もお尻歩き(坐骨歩き)を、椅子に座ったまま少し。
股関節を動きやすくしておくのもいいと思います。
この日はやりませんでしたが、腰で縦横8の字(クローバー)を一筆書きしたり、相撲の腰割りもいいですね。
以前の「グルーヴの正体」の時もやりましたが「2拍3連歩き」も全員で。
「たんたんたん」と言いながら、「たんた」「んたん」の2拍子で歩きます。
面白い感覚で、なぜか動きがやわらかくなり、グルーヴしやすくなると思います。
あと、身体の軸がちゃんと通ってると、やはりノリはよくなりますね。
単に「姿勢を正す」意識だと固まってしまう人も多いようなので、操り人形のように「上から吊られる」感覚(スカイフック感覚)がラクでしょう。
そして上から吊られつつ、腰と地球の中心を繋いでおく感じ。
グルーヴしやすいコツはまだまだ色々あると思いますが、この辺で。
またこの題材、テーマにすることもあると思います。