もともと脳生理学者か精神科医になろうと思っていたこともあり、このテーマは常時継続中です。
最近は脳機能学者の苫米地英人さんの本などもちょくちょく読みます。
この分野(自己啓発もの含む)、人により少しずつ言ってることが違ったりするので、どう共通点を見つけ「上から目線」で再構成、いいとこどりするか、が重要になってくる気もします(笑)。
あと、能力開発が自己目的化しすぎないように注意しつつ、かな。
ある程度はいいと思います。
出来なかったことが出来るようになるのはそれだけで楽しいですから。
でも何のためだったか、に立ち返ったり、目的をより大きく書き換えたり、は常時必要かもしれません。
岡本太郎さんのようにとにかく無目的に表現!みたいなのも勿論楽しいのですが、パワーは要ります。
私自身は出来るだけ、日本的な(?)最小限の力で最大効率でいきたい(行きたい、生きたい)なと思っています(笑)。
80歳代、90歳代、100歳代と長生きした場合でも出来る方法は(例えば歌いかたなど)?を最初っから考えて試行錯誤してます。
若い時しかできないやりかた、に美学を感じることは全然なく、達人的、名人的な方法を最初から意識します。
その方が文字通り「ラク」だからです。
最初に書こうと思っていた「リラックス」に何も触れてなかった!
よく例に出すシルバメソッドもそうですが、目を閉じて深呼吸して数を数える、という方法は多いです。
これによって自分で自分に言い聞かせる、アファメーション(自己宣言)、プログラミング、(用語は何でもいいですが)がしやすくなるんだと思います。
イメージの場合は映像だからいいのですが、言葉のプログラミングの場合、「願いは完了形で」と言うように過去形、完了形で「○●できた」と言うのと現在進行形「○●しつつ、できつつある」の両方あります。
このあたりはどちらに抵抗を感じにくいか、で選べばいいとと思います。
目標達成、みたいな場合はその目標の「ちょっとあとの状態」をイメージ、がいいかなとも思います。
充実した、良いライブにしたい!みたいな場合、ライブが終わって「ああ、良いライブになった」と感じているところをイメージしたり。
病気の自己治癒なんかの場合は、創造力、想像力を駆使しての治癒イメージがいいかと。
大学生のころ、右腰~足のひどい神経痛だった時期があります。
ありとあらゆる治療を試しましたが、全く改善せず。
ロキソニン(鎮痛剤)を毎日3回飲んでいました。
で、結局ジョセフ・マーフィの本などにあった単純な方法をやりました。
白い光が痛いところを治しているイメージ。
これを一日何回かリラックス状態で。
あと、必要な薬が減るイメージもしていました。
3回→2回→1回→要らない。
急激な変化はありませんでしたが、徐々に痛みは減り、薬もいらなくなりました。
サイモントン療法なども基本的には同じでしょう。
そうそう、サイモントン博士といえば、確か「祈りの効果」の研究がありますね。
患者本人の自分用の祈りではなく、他者による患者のため祈りに効果があるかどうかの研究。
有意な効果が確認できたようです。
なので、上に書いたような自己ヒーリングのイメージ、自分じゃなくて他者がやっても意味があるでしょう。
誰か身近に健康問題のある人がいる場合(勿論自分も含め)、ただ心配するだけでなく、治っていくイメージを積極的に持つのは有効だと思います。
このあたり、自己ヒーリング、他者ヒーリングのより簡単な方法を継続的に探索中です。
話があちこち行きましたが、この辺で。