今このタイトルで書いている途中で内容が消えてしましました!
時々あるのですが、自分で書いている文章の単語に勝手に「ササっとサーチ」という機能が働いて検索が始まってどこかへ飛んで行ってしまい、戻ってくるともう原稿は消えている、、
この機能そのものを消したいところです。
使うことはないので。
さて「パーフェクトピッチ」とカタカナで書くと何が思い浮かぶでしょうか。
おお、また「ササっとサーチ」に持って行かれるところでした(汗)
音楽だと「絶対音感」
野球だと「完投」
経済用語か何かにもあるようです。
意識の向け方でえらく意味が違いますね。
で、音楽のパーフェクトピッチ。
これはピッチ(音の高さ)そのもの(クローマ、ピッチカラー)の持つ質感を認識する力。
クローマ、ピッチカラーという言葉にも現れているように、視覚で言う「色」に近いですね。
「絶対音感」と言ってしまうとスゴそうに聞こえてしまいますが、本当はごく自然な知覚です。
「青」と呼べる範囲の色が「青」と認識できるのと同じように、Cと呼べる範囲の音がCとわかる。
それだけのことです。
「音名」という言葉に翻訳できないだけで、実は知覚はしている、という人は実は多いと思います。
よく「絶対音感をつける」という言い方をしますが、無いものを「つける」のではなく、もともと有るものを「育成する」だけです。
まずは音楽に限らず、その辺にある音をじっくり聴く、聴いてそれを頭の中ですぐ再生するのもいいです。
鳥の声、車の通過音、何でもいいです。
例えばカラスの声が聞こえたら、声が止んだらすぐ今の声を頭の中で「再生」。
こんなちょっとしたことでも、トレーニングになります。
楽器を使うのはこの延長線。
CならCの音を鍵盤などで出し、音を切ってから脳内再生。(このときは音名も意識して)
視覚(鍵盤の位置)とも関連付けておくと記憶が取り出しやすくなるでしょう。
これを繰り返すだけでも十分本格的トレーニングです。
焦って音を「連打」して聴いても効果はないです。
聴いた音を「無音の中で脳内再生」がポイントです。
地味ですが、確実に聴覚機能は高まると思います。
また文字通りの音に対するデリカシー(繊細さ、感受性)もアップします。
よかったらやってみてください。
同じ音楽を聴いて感受できるものが増えると、楽しみ、喜びも増大することと思います。