自らダメだしして破滅の道に進んでいた僕が更生するきっかけとなった母の絶望とは? | 人見知りのせいで話にパッと入れなくて新しい友達ができず被害妄想ばかりでも、たった28日でためらいなく初対面と話せるようになろう!

人見知りのせいで話にパッと入れなくて新しい友達ができず被害妄想ばかりでも、たった28日でためらいなく初対面と話せるようになろう!

慣れている友達や親友には
気軽に話すことができるあなた。

でも、初対面の前だと・・・。
『もったいない人見知りのあなた』だけに書きます!

ドッドッドッドッ

「拓哉!何時だと思ってるの!
 早く起きなさいっ!!」

毎日のように
ここから一日が始まっていく。


(はぁ、行く意味があるのかな)

そんなことを思いながら
線路沿いにある学校に向かう。

なにを考えてるかも
わからず歩くので
いつの間にか教室に着いていた。


「おはよう!!」

サッカー部のクラスメイトだ。
こいつらは集団でゴリゴリしている。


「・・おぅ」(朝から元気だな)

「なんだよ、いつも通り朝元気ないなぁ」

(わかってんなら合わせてくれても・・・)


人一倍、朝が苦手なのに加えて
『強いグループ』が絡んでくるのはもっと苦手。

たまにそういう感じで
上から目線で絡んでくる感じがイラってくる。


そこで女子3人組がきて
サッカー部の集団の方に混ざって

女「おはよ~。今日も早いね」

男「おう!朝練あるからな」

みたいなことから
話が盛り上がっていく。


遠目で見ながら
(あんな感じに自分から
 絡んでいくことができたらな)

と思っているけど、それはできない。


あのグループと僕の
どこが違うのだろうか。


(あぁいう風に絡みたいな)


そう思っていたのに僕は

(あんなチャラチャラしてると
 痛い目に合うぞ。僕は間違っていない)

と真逆なことを考えて
自分を正当化してしまう。

(僕が正しいんだ。。
 絶対将来、僕の方が幸せな、はず、、)




でも、そんなことを
考えてしまう自分も気づいている。

(そういうことを考えるから
 あっちみたいに友達が寄ってこないんだ)


ダメだしをする自分を
さらにダメだししてしまう。


そして、どんどん自分に
自信がなくなっていっていきました。



・・・ここまでです。

信じてもらえるかわかりませんが
これが僕が常に、毎日のように
思っていた正直な感情です。


僕はこのことを
『自分ダメだし症候群』と呼んでます。


自分ダメだし症候群になってしまうと
止まらなくなってしまうんですね。

永遠と繰り返してしまいます。
終わりのないダメだし・・・


本当に辛いです。
辛かったです。


もし、治さず進行させたら
『うつ病』になります。




でも、僕は治りました。
むしろ今では真逆になりました。

なにか嫌なことがあれば、
いいことしか思い浮かびません。


例えば、
何か嬉しくないことが起これば
『絶対いいことが起きる前兆だ』
と思えるようになりました。


僕は自分ダメだし症候群の
自分が本当に嫌でした。

だから、どうしても
自分を変えたかったんです。


じゃあ僕には何が必要なのかな、と
常に考えるようになりました。


そこで始めたのが、
『今、無くなってしまった自信を取り戻そう』
ということです。

その自信は大きなものではなくて
小さな自信をつけることです。


例えば、
『靴をそろえる』
でもいいですし、
『毎朝、セットした時間に必ず起きる』
でもいいと思います。

そういうところで
自分自身との約束を守ることをしました。


その結果、
少々時間はかかりましたが
症候群は無くなりました。

このことを知れたことは
僕の中でとても大きな出来事でした。


あなたが今、
自分ダメだし症候群かもしれないと思ったら

ぜひ、自分との約束を
守ることを始めてみてください。


逃げ場のないダメだしほど
自分を表に出せなくなることはない

と思います。


相手との約束を裏切れば
信頼が無くなります。

目に見えるので大切にします。


反対に、自分との約束は
自分にしか見えないのに加えて
誰にも迷惑をかけないので、
簡単に破ることができます。

しかし、少しずつ
自信がなくなっていくことに
あなたは気づくことができないのです。


あなたはもしかしたら、
相手との約束のために
自分との約束を犠牲にしてませんか?



相手の信頼を得るために
何かしようと思っていませんか?


もしそうであれば、
あなた自身との信頼も築いていきましょう。


それが
『ダメだし症候群』を治す、
最大の秘訣であると思います。


長々と読んでいただき
ありがとうございました。


>>手っ取り早い自身をつける方法とは?