潰瘍性大腸炎 UC 持ちの大腸は
そうでない方と比べて
発症から10年など経過し
且つ炎症範囲が広ければ広いほど
癌化しやすい

そういうお話を一度は
UCの皆さんは主治医から
ご説明があったと思います。

今日、今更ながら
「私の直腸って
どれくらい残してあるんです?」

と聞きました。

肛門管があってその先に
おおよそ1cm直腸残しているそうです。

この術式で残した直腸が
癌になる“可能性”は
1000人1人くらいの確率とのこと。

この確率が高いか低いか
どう捉えるのかは人それぞれだと思います。

今や癌罹患率は2人に1人と
言われる時代です。

そして、内科治療の場合には
免疫抑制剤など副作用に癌の発生率が
高まる可能性のある薬品もあります。

そのために大腸がほとんど無くとも
定期的に内視鏡をする
これと永遠のお付き合いです。

今日は外来で
病理検査の結果が
ちょうど出たそうでしたので
一緒に結果を見ました。

癌などは無し。

ただ、組織を調べても
やっぱりUCの大腸であった
そういう結果でした。

わかっていても残念な腸ですね…涙

今はまだまだ病気にとらわれた毎日です。
少しでも長い時間
病気と付き合う、共に歩む毎日にしたい
そう思っています。

私は26歳です。
周りの友人は旅行にグルメ
忘年会、通年の飲み会。
SNSで美味しそうな楽しそうな
そんな時を垣間見ます。

いいなーって思わない訳ではありません。
お酒も食べることも大好きですから。

でも私には私の幸せ、生きる意味
あるはずです。

UCの皆さん 頑張りましょう。