水元公園は鳥の夏枯れ状態なので、晴れれば本業?の夜活(星撮り)が中心になっています。

まずはC/2023A3(Tsuchinshan-ATLAS)。
秋には肉眼彗星になるだろうと言われている彗星。現在は10等級ですが、すでに短い尾が見えています。下の写真を撮った時は近くに月齢5.6の月があり、薄雲が広がっていたので星像はダメダメですが、しっかりと尾は写ってます。

次は、かんむり座T星(矢印)で、近々増光すると言われている再帰新星。約80年の周期で急激に明るくなります。前回は1946年でしたので、そろそろ秒読み状態です。

次は、射手座の散光星雲メシエ17。オメガ星雲とも呼ばれてますね。6等級なのでかなり明るい星雲です。

次は、へび座に位置する散開星団と散光星雲の複合した天体の「わし星雲」。散開星団の背景に散光星雲が広がっており、メシエ天体としての番号M16は散開星団の番号。散光星雲にはIC 4703という番号が付いてます。この星雲も6等級と明るいですね。

次は、こぎつね座の亜鈴状星雲。7.5等級で肉眼では見えませんが、写真に撮ると綺麗な色が浮かび上がります。

次は、ヘラクレス座にある北天最大の球状星団メシエ13。
5.8等と明るいので、小さな望遠鏡や双眼鏡でも楽しめます。