このところ大彗星になると騒がれていた二つの彗星が太陽接近時にほぼ消滅してしまうことがあって意気消沈していたけど、なんと3月に発見されたネオワイズ彗星が大化けして、数年ぶりの肉眼彗星になっています。かなり尾が長く、暗いところで撮ると135mm以上のレンズでは画角からはみ出してしまうという情報です。

6月中頃までは明け方の東の空でその勇姿が見られていたみたいですが、北海道を除いた地域では、梅雨の為にほとんど観測出来ない状況でした。

実際、雲の状態を見て千葉の九十九里や茨城の大洗まで夜中に車を飛ばして出掛けてみたけど、結局玉砕続きでした。

彗星が夕方の空に回ってきて数日後の7/19、やっと晴れ間がでそうだったので、千葉の印旛沼まで出掛けて、どうにかネオワイズ彗星初見となりました。

今回の撮影場所。


成田空港が近いので、飛行機の往来が頻繁ですが、何とか写真も撮ることができて、このまま1度もネオワイズ彗星を見ないで終わってしまうのではという不安はひとまず消えました。

日没から間もなく見え始めたネオワイズ彗星。まずは広角レンズで彗星の位置の確認です。

よく彗星って、どこに流れるんですかぁ?とか聞かれますが、知らない人は尾があるので流れ星と混同してるみたいですね。そういう人には、ホウキ星の形をした星雲が流れずに、そこにあるような感じですと説明します。まあ、マスコミも理解していないことがありますけどね...

成田空港が近いので、結構飛行機が横切ります。



今回は望遠鏡を持ってこなかったので、17mm〜135mmのレンズで撮りました。まあ、空が明るくそれほど尾も写らなかったので、400mm位まで使えたかも知れません。


途中、ISS国際宇宙ステーションの通過もあったりして、なかなか楽しめました。




9時を過ぎると少し雲が出てきたので撤収しましたが、帰宅途中の空はかなり雲が厚かったので、成田まで出掛けた甲斐がありましたね。

ネオワイズ彗星はしばらく見れそうですが、梅雨明け次第なので、もしかしたら肉眼では最初で最後の御対面だったかも知れません。

後日確認したら、7/18に葛飾の自宅近くで撮影した画像に厚い雲を通して、シミのようなネオワイズ彗星が写ってました。最近のカメラは凄いですね。