中央線快速電車はオレンジ帯のE233系ですが、2編成だけ209系1000番台が混じっています。
これはE233系の12両編成化に伴うトイレ設置改造等で入場車が増える 或は 入場期間が長くなるため、不足する編成を千代田線直通用の209系1000番台の帯色を変更して充当したものです。
E233系に比べ車体幅が狭いため、ラッシュのピーク運用は避けたり ( 最近はピーク運用に入ることもあるが )、乗降ドアの半自動開閉ボタンが無いので青梅線や高尾以西には原則として入らない などの運用上の制約はあります。
中央線快速の12両編成の運転開始は2024年3月改正と言われているので、あと1年位は209系1000番台の活躍は楽しめそうですが、12両化の改造が速く進んだらもっと早く209系1000番台が運用離脱となる可能性もあるので、撮るなら、乗るなら 早めが良さそうです。