14. 秩父鉄道 元三田線6000形 | tshellのブログ

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「鉄道」特に「撮り鉄」と「乗り鉄」を紹介します。

秩父鉄道には、元東急、元西武、元都営地下鉄の電車が走っています。すこし前までは、元JRというか元国鉄の電車も走っていましたが今は亡く

パレオエクスプレスのC58とその客車が元国鉄といえば元国鉄です。


[熊谷駅構内にて 元西武新101, 元東急8090等]


このうち元都営6000形は、後継の6300形に押し出されて全廃となり、一部が 秩父鉄道、熊本電鉄、インドネシアに引き取られました。しかし、インドネシアに渡った72両は既に全車廃車となり ( でもインドネシアで15年以上活躍した ) 熊本電鉄は2編成4両が残るのみ、秩父鉄道は3編成9両が残っていますが、後継の電車に押されて活躍の場は少なくなっています。


[2012年 北熊本駅にて。両編成とも既に廃車]


[インドネシア時代の元都営6000形(2013年)]


秩父鉄道の元6000形は、外観上大きな改造が行われておらず、また三田線時代と同じ青色の帯で、当時を彷彿させてくれます。 



朝の通勤•通学輸送が終わると運用は2両編成の電車に譲って、元6000形は夕方までお休みということが多いみたいです。昼間は熊谷駅構内の留置線にいることが多いですが、光線具合が良く 隣の駐車場からじっくり撮影できます。元6000形以外の電車も居るので、幾つもの形式を目の前でじっくりと堪能できます。



列車本数は30〜40分間隔なので割りにシャッターチャンスはあります。



本線は減りましたが、貨物列車も走っているので撮り鉄は結構忙しくて1日タップリ楽しめる秩父鉄道です。